美少女ゲームの先駆け『夢幻戦士ヴァリス』EGGで配信開始

　D4エンタープライズは同社が運営しているPCレトロゲームの配信サイト「プロジェクトEGG」において、
2007年6月26日（火）より新タイトルとしてアクションゲーム『夢幻戦士ヴァリス』と、
RPG『ぽっぷるメイル』の配信を開始する。価格はどちらも945円（税込）。

　「プロジェクトEGG」とは、過去にコンシューマやPC向けに発売されたゲームをWindows上で遊べるようにリメイクし、
ダウンロード販売を行っているサイト。
参加企業には、日本ファルコム、ハドソン、コンパイルなどが含まれており、各社の往年のタイトルが順次配信されている。

今回配信される『夢幻戦士ヴァリス』は、1992年にウルフチームが発売したPCエンジン向けの同タイトルを、
Windows用にアレンジして収録したアクションゲーム。
ゲーム中に、声優を起用したアニメーションが挿入されたことでも話題を集め、「美少女ゲーム」の先駆けともなった。
　物語は、普通の女子校生ながら「ヴァリスの戦士」に指名された麻生優子が、ヴェカンティの支配者・ログレスと
その部下を倒し、5個の「ファンタズム・ジュエリー」を取り戻す戦いが描かれる。

　一方の『ぽっぷるメイル』は、1992年に日本ファルコムから発売されたPC-9801版にアレンジを加えた内容。
ドジな賞金稼ぎのメイルと、その仲間たちが冒険を繰り広げるコメディタッチのRPGだ。
　1作目のPC-8801版に比べてオープニングやビジュアル面が強化されているほか、画面スクロールがよりスムースに
なっているなど、当時のPC-98の性能を限界まで引き出したグラフィックが見所。
　また、シナリオごとに発生するミッションを達成させていくというシンプルなゲーム展開なので、登場キャラクタたちの
掛け合いを存分に楽しむことができる


http://game.goo.ne.jp/contents/news/NGN20070626exp12/index.html