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玩具開発のウィズは、「たまごっち」シリーズの製品売上げの不振とテレビアニメ
『デジモンセイバーズ』、『ふたりはプリキュアSplash Star』の関連商品の売上高が
予想を下回ったとして平成19年5月期決算の業績予想を大幅に下方修正した。
これまで連結売上高の予想は65億円としていたが新しい予想は43億円になる。経常利益は
12億円から2億7000万円に、当期純利益は6億7000万円から1億9000万円に引き下げられた。
連結売上高が当初予想よから20億円以上減少することに加えて、経常利益、当期純利益の
修正幅は70%以上と厳しい結果となっている。
昨期は連結決算がなく個別業績だけだったが、個別の売上高40億円は昨期の売上高76億
9300万円のほぼ半分の水準にまで落ち込むことになる。
業績修正の大きな理由は、これまで業績を支えてきた人気商品の失速にある。ウィズによれば、
同社に人気商品「たまごっち」シリーズの製品売上高は本年第3四半期から減少に転じ、
第4四半期ではこれまでの予想を大きく下回る見通しだとしている。
また、TVアニメの『デジモンセイバーズ』と『『ふたりはプリキュアSplash Star』の
売上高も予想を下回る見込みである。オリジナル商品や新製品の製品化中止やスケジュールの
遅れも影響した。
国内外の「たまごっち」関連のロイヤリティ収入は予想を上回り堅調に推移しているが、
こうしたマイナス要因をカバーするに至らなかった。(略)
animeanime.jp
http://animeanime.jp/biz/archives/2007/04/_ss_411.html