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2024/11/29 (Fri)
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2007/04/12 (Thu)
4月11日に発表された創通の平成19年8月期の中間決算は、4月4日に既に発表された 修正後の業績予想と同じである。前年比では全体でマイナスであるが、当初予想を 上回る結果となっている。 前年比マイナスになったのは、今期は夕方アニメ放映枠から撤退したことや昨期にあった 『ガンダム』シリーズの大型キャンペーンなかったことが理由である。 連結の中間売上高は61億2900万円(前年同期比10.5%減)、営業利益は8億8400万円 (同10%減)、経常利益は9億2600万円(同6.5%減)、中間純利益は5億5200万円 (同18.6%減)である。 今期、創通はメディア事業では製作出資を行った『少年陰陽師』を中心に、『スーパーロボット 大戦OG~ディバイン・ウォーズ~』など4作品、『それいけ!アンパンマン』、実写映画『半分 の月がのぼる空』などを手掛けた。 しかし昨期に較べて製作出資が増えた結果、売上総利益率が低下し、メディア事業の売上高 は46億600万円、営業利益は2億5100万円と昨期を下回った。 またライツ事業では『劇場版Zガンダム』の公開終了の反動で、前年比では減収となった。 しかし、アミューズメントマシンの「機動戦士ガンダム 戦場の絆」、PS2向けのゲームソフト 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合VS.Z.A.F.T.Ⅱ PLUS」、さらに大ヒットとなっている 「ガンダム無双」などガンダム関連のゲームライセンス収入により堅調に推移した。 さらに製作出資したアニメ『ひぐらしのなく頃に』など5作品の版権収入が増加した。売上 総利益率が向上したこともあり、ライツ事業の売上高は13億2700万円、営業利益は6億9400万円 となり営業利益では前年より増加した。 創通は通期についても、メディア事業でテレビ番組の事業を精力的に進める。 通期ではテレビアニメ番組12作品、実写ドラマ2作品、情報番組2作品のプロデュースを行う。(中略) 通期の連結売上高は130億円、経常利益16億6000万円、当期純利益9億円を予想している。 最終的には売上高と経常利益、当期純利益で前年を上回る見込みである。 animeanimeJP http://animeanime.jp/biz/archives/2007/04/_411_1.html
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