アニメ・漫画・フィギュア情報
2024/11/23 (Sat)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2012/04/13 (Fri)
本日(13日)の日経朝刊 第11面に記事掲載されました。
フジテレビは来週からYouTube(ユーチューブ)で、
テレビ放送したアニメや報道、娯楽番組を一部、無料配信します。
まずは1日平均2時間分程度。
報道番組では「FNNニュース」を毎日数十本ずつ、「新報道2001」を本放送から数時間後に配信します。
アニメ番組では約5タイトルと、
娯楽番組では「アイドリング!!!」(フジテレビのアイドルグループ)のテレビ出演番組やライブ映像などの配信もするそうです。
テレビ広告収入が減少する中、ネット広告収入増を狙います。
これまで放送局による無料配信は番組宣伝用の動画などに限定されていました。
視聴者のネットシフトが進む中、フジテレビは他局に先駆けて国内で初めて本格的な無料配信に踏み切り、大きく戦略を転換します。
配信動画では、テレビ番組内に流れるCMをカットし、ネット用に別の広告を付けます。
広告収入は本編再生前に画面上を流れる「インストリーム広告」や、配信ページ内の「バナー広告」をクリックした回数に応じて得ます。
ネットによる無料配信でテレビによる視聴者数減、そのことによる広告を観る人の減少も懸念されます。
しかし、逆にテレビ番組の認知度を上げる戦術として無料配信に踏み切り、
ユーチューブ向けオリジナル番組の制作等、より強力なコンテンツの配信も視野に入れています。
スマートフォン(高機能携帯電話)の普及等で増えるネットによる番組視聴者の取り込み、
ユーチューブの動画音声を外国語字幕に翻訳する機能を活用することで国内の外国人、
かつ報道番組は海外からも視聴できるようにすることで、
海外の日本人、外国等新たな視聴者の開拓にもつながることを期待します。
この実験はテレビのあり方、放送局のあり方を試すもので、他局も注視するものと思われます。
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/topbrain/2012/04/post-144.html
PR