「ハルヒを超えるか」角川エンタテインメント「らき☆すた」DVD好セールス記録中

角川エンタテインメント（角川E）が販売を手掛ける人気アニメーション
「らき☆すた」（発売：角川映画）が依然好調なセールスを記録している。
角川E常務取締役／営業本部長の石橋隆文氏に聞いた。

「らき☆すた」は、昨年大ヒットしたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を手掛けた
京都アニメーションの最新作。原作（美水かがみ）は「コンプティーク」連載の
累計50万部を超える大ヒット4コマ漫画で、今年4月からチバテレビ他で
TVアニメの放送が開始されるや、コミックはもちろん、CD、ラジオ、インターネット、
ゲームでメディアミックス展開され、大ヒットとなっている。DVD（セル専用）は
現在第3巻まで発売されているが、いずれも5万枚を売上げ、9月28日（金）発売の
第4巻も限定版（税込6930円）と通常版（税込5880円）あわせ、
ファーストイニシャルで5万3000枚とショップ欠品必至状態。
「ハルヒ」がシリーズ全8巻で53万枚を売り上げているが、
「らき☆すた」は全12巻であることから、このまま各巻5万枚をキープしていけば、
「ハルヒ」を上回りそうな勢いを見せている。

また、9月7日にリリースされた「バッテリー　特別版」（税込3990円）も
セル6万枚／レンタル8万枚を売り上げ、同月28日（金）発売の人気アニメ
「超劇場版ケロロ軍曹2　深海のプリンセスであります！」も
豪華版（税込8190円）と通常版（税込4410円）あわせセル4万8000枚／レンタル2万3000枚、
さらに販売協力の同日発売「帰ってきた時効警察DVD-BOX」（発売：テレビ朝日／販売：アスミック）
がセル（税込1万9950円）3万4000セット／レンタル8000セットと好調だ。
11月2日（金）には角川Eの映画配給第一弾作品「シュレック3」（アスミック・エース共同配給）
のDVDをリリースするが、目標枚数を50万枚としている。

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