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2024/11/25 (Mon)
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2008/01/29 (Tue)
全米で5月9日に公開される『スピード・レーサー』は、ターゲット層が“全ての人”を対象にする
レイティングGのアクション映画。プロデューサーのジョエル・シルヴァーは、お気に入りのシリアルの
パッケージだけでなく、マクドナルドのハッピーセット、Hot Wheelsの車、そしてLEGOとも手を組む。
配給会社の米ワーナー・ブラザースは、借りられる手ならなんでも使う構えだ。
『バットマン』と『ハリー・ポッター』の続編を作ると発表してから1年のうちに、同社は前2作品と
比べて知名度が低い『スピード・レーサー』が、チェッカーフラッグをぶっちぎって興行成績に
ゴールすると予想。続編への望みも高い。
日本ではお馴染みのアニメ「マッハGo!Go!Go!」を原作とした家族向け映画は、ウォシャウスキー
兄弟が監督(ウォシャウスキー兄弟はシルヴァーと『マトリックス』3部作を製作)。厳しい夏の
興行戦争の中で、こちらも続編が期待できそうな“Iron Man”の公開より1週間早く封切る。
スタジオは、『スピード~』と手を組めそうな会社を羅列し、作品関連で8000万ドルを稼ごうと
もくろんでいる。食品会社のGeneral Mills、マクドナルド、ターゲット、マテル、LEGO、トップス、
そしてEsuranceなど、こういった企業は『スピード~』が必要とする“ノイズ”を作り、観客の注意を
作品に向けると、シルヴァーは語る。
今までやったことないこととは……。
● General Millesの『スピード・レーサー』パッケージ製作。(オリジナル・シリアルやベティ・クロッカー
などのクッキー・ミックス、メキシコ料理店オールド・エルパソなどに使用される)。
● 映画に基づく4人の主人公のLEGO制作。
● プーマがデザインした『スピード・レーサー』がテーマの靴
● マクドナルドはハッピーセットで男の子向け、女の子向けの2種類を作る
海外では、日本のタイヤメーカーである横浜ゴム、オートバックスセブンなども宣伝に参加。
他にもブラジルの石油会社ペトロブラス、メキシコのスナックフード・メーカー、ビンボーなど、
世界中で展開されている。
同作品の魅力は、それがファミリー・ムービーだからだけではない。スタジオは他の作品と比べ
異例の早さで、パッケージやディスプレイ、テレビCMに使ってほしい作品の素材を提供した。
この具合だと、様々なイメージが5月5日までには出来上がっているだろう。
「私たちにとって、大きな要素となったのは車でした」と語るのは、LEGO社ライセンス&
エンタテインメント部の副部長ジル・ウィルファート氏。「私たちはこれまで、すでに歴史が
しっかりとある作品と関わってきました。ですが『スピード・レーサー』の物語に惚れこみ、
またウォシャウスキー兄弟が監督ということで、このお話を引き受けました」。
映画に出てくる車は、そのほとんどがコンピューター・グラフィックスで作られたもの。レースカーの
デジタル・コードは、映画の撮影が始まる前から協賛各社に提供されており、商品が正確に映画の
雰囲気とマッチするようにした。例えば、“The Dark Knight”やドリームワークスの『カンフー・パンダ』
の商品も手がけているオモチャ会社のマテルは、『スピード・レーサー』と撮影開始の半年前から、
一緒に商品を作る合意をしていた。
「映画製作者たちとワーナーの親密な関係が、全ての工程の中でスムーズに動けている要因の
一つです」と、マテル社のアクション・プレイ・マーケティング部副部長ダグ・ウォドリー氏は話す。
「これはオモチャの新しい産業を生み出だすことになり、Hot Wheelsにとっても、ユニークな
ブランディングができるチャンスが巡ってきました」。
Variety Japan(一部略)
http://www.varietyjapan.com/news/movie/u3eqp3000002gbcq.html
レイティングGのアクション映画。プロデューサーのジョエル・シルヴァーは、お気に入りのシリアルの
パッケージだけでなく、マクドナルドのハッピーセット、Hot Wheelsの車、そしてLEGOとも手を組む。
配給会社の米ワーナー・ブラザースは、借りられる手ならなんでも使う構えだ。
『バットマン』と『ハリー・ポッター』の続編を作ると発表してから1年のうちに、同社は前2作品と
比べて知名度が低い『スピード・レーサー』が、チェッカーフラッグをぶっちぎって興行成績に
ゴールすると予想。続編への望みも高い。
日本ではお馴染みのアニメ「マッハGo!Go!Go!」を原作とした家族向け映画は、ウォシャウスキー
兄弟が監督(ウォシャウスキー兄弟はシルヴァーと『マトリックス』3部作を製作)。厳しい夏の
興行戦争の中で、こちらも続編が期待できそうな“Iron Man”の公開より1週間早く封切る。
スタジオは、『スピード~』と手を組めそうな会社を羅列し、作品関連で8000万ドルを稼ごうと
もくろんでいる。食品会社のGeneral Mills、マクドナルド、ターゲット、マテル、LEGO、トップス、
そしてEsuranceなど、こういった企業は『スピード~』が必要とする“ノイズ”を作り、観客の注意を
作品に向けると、シルヴァーは語る。
今までやったことないこととは……。
● General Millesの『スピード・レーサー』パッケージ製作。(オリジナル・シリアルやベティ・クロッカー
などのクッキー・ミックス、メキシコ料理店オールド・エルパソなどに使用される)。
● 映画に基づく4人の主人公のLEGO制作。
● プーマがデザインした『スピード・レーサー』がテーマの靴
● マクドナルドはハッピーセットで男の子向け、女の子向けの2種類を作る
海外では、日本のタイヤメーカーである横浜ゴム、オートバックスセブンなども宣伝に参加。
他にもブラジルの石油会社ペトロブラス、メキシコのスナックフード・メーカー、ビンボーなど、
世界中で展開されている。
同作品の魅力は、それがファミリー・ムービーだからだけではない。スタジオは他の作品と比べ
異例の早さで、パッケージやディスプレイ、テレビCMに使ってほしい作品の素材を提供した。
この具合だと、様々なイメージが5月5日までには出来上がっているだろう。
「私たちにとって、大きな要素となったのは車でした」と語るのは、LEGO社ライセンス&
エンタテインメント部の副部長ジル・ウィルファート氏。「私たちはこれまで、すでに歴史が
しっかりとある作品と関わってきました。ですが『スピード・レーサー』の物語に惚れこみ、
またウォシャウスキー兄弟が監督ということで、このお話を引き受けました」。
映画に出てくる車は、そのほとんどがコンピューター・グラフィックスで作られたもの。レースカーの
デジタル・コードは、映画の撮影が始まる前から協賛各社に提供されており、商品が正確に映画の
雰囲気とマッチするようにした。例えば、“The Dark Knight”やドリームワークスの『カンフー・パンダ』
の商品も手がけているオモチャ会社のマテルは、『スピード・レーサー』と撮影開始の半年前から、
一緒に商品を作る合意をしていた。
「映画製作者たちとワーナーの親密な関係が、全ての工程の中でスムーズに動けている要因の
一つです」と、マテル社のアクション・プレイ・マーケティング部副部長ダグ・ウォドリー氏は話す。
「これはオモチャの新しい産業を生み出だすことになり、Hot Wheelsにとっても、ユニークな
ブランディングができるチャンスが巡ってきました」。
Variety Japan(一部略)
http://www.varietyjapan.com/news/movie/u3eqp3000002gbcq.html
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