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2024/11/25 (Mon)
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2008/02/21 (Thu)
CSのアニメ専門チャンネル「アニマックス」が7月に開局10周年を迎える。国内の視聴可能世帯は
昨年12月末現在で700万を突破。“ジャパニメーション”の専門チャンネルとして世界にも
ネットワークを広げ、47か国・地域の4100万世帯が視聴できる体制となった。開局10周年を
記念して、7月からは新たにオリジナル作品も放送する。
アニマックスを運営する「アニマックスブロードキャスト・ジャパン」は、テレビ番組や映画の輸出入
などを行う「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」の子会社として1998年5月に設立。
同年7月から本放送が始まった。有料契約世帯数は放送開始直後は伸び悩んだが、2年後には
100万世帯を突破。CSチャンネルの中では異例の速さで視聴者を増やした。
番組のラインアップには、「ドラゴンボールZ」「機動戦士ガンダム」「ルパン三世(新)」など、
人気作品が並ぶ。東映アニメーションやトムス・エンタテインメントなど、出資を受けたアニメ
制作会社だけでなく、幅広い制作会社との連携が24時間放送の番組を支えている。
アニマックスの滝山社長は、「アニメファンだけでなく、大人がノスタルジーを感じ、子どもも
楽しめる“王道”の作品を集めています」と話す。
2004年1月には、日本のアニメが浸透している香港、台湾、東南アジア諸国でも現地のケーブル
テレビと提携して放送を開始。南米、韓国、インド、ドイツなどにもネットワークを広げた。
世界にネットワークを持つアニメチャンネルは「カートゥーンネットワーク」「ニコロデオン」
「ディズニー・チャンネル」が有名だが、いずれもアメリカが発信源。滝山社長は「低年齢層を
主なターゲットにしたアメリカ製アニメに比べ、日本のアニメはストーリー性が高く、大人も
楽しめる。世界でも一つのジャンルとして魅力のある存在」と自信を見せる。
02年からは人材発掘を目的に、アニメのシナリオを募集する「アニマックス大賞」を創設する一方、
アニメ制作会社と協力して手塚治虫の名作をリメークした「アストロボーイ・鉄腕アトム」や、
ゲームを原案とした「ペルソナ~トリニティ・ソウル~」などのオリジナル作品を手がけてきた。
開局10周年を記念して、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは新たなオリジナル作品の
制作を始めており、7月からテレビシリーズとして放送する。
滝山社長は「世界のネットワークをさらに広げ、日本のアニメを世界に定着させたい。
少子化が進む日本のアニメ界にとっても、必要なことだと思う」と話している。
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20080219et03.htm
昨年12月末現在で700万を突破。“ジャパニメーション”の専門チャンネルとして世界にも
ネットワークを広げ、47か国・地域の4100万世帯が視聴できる体制となった。開局10周年を
記念して、7月からは新たにオリジナル作品も放送する。
アニマックスを運営する「アニマックスブロードキャスト・ジャパン」は、テレビ番組や映画の輸出入
などを行う「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」の子会社として1998年5月に設立。
同年7月から本放送が始まった。有料契約世帯数は放送開始直後は伸び悩んだが、2年後には
100万世帯を突破。CSチャンネルの中では異例の速さで視聴者を増やした。
番組のラインアップには、「ドラゴンボールZ」「機動戦士ガンダム」「ルパン三世(新)」など、
人気作品が並ぶ。東映アニメーションやトムス・エンタテインメントなど、出資を受けたアニメ
制作会社だけでなく、幅広い制作会社との連携が24時間放送の番組を支えている。
アニマックスの滝山社長は、「アニメファンだけでなく、大人がノスタルジーを感じ、子どもも
楽しめる“王道”の作品を集めています」と話す。
2004年1月には、日本のアニメが浸透している香港、台湾、東南アジア諸国でも現地のケーブル
テレビと提携して放送を開始。南米、韓国、インド、ドイツなどにもネットワークを広げた。
世界にネットワークを持つアニメチャンネルは「カートゥーンネットワーク」「ニコロデオン」
「ディズニー・チャンネル」が有名だが、いずれもアメリカが発信源。滝山社長は「低年齢層を
主なターゲットにしたアメリカ製アニメに比べ、日本のアニメはストーリー性が高く、大人も
楽しめる。世界でも一つのジャンルとして魅力のある存在」と自信を見せる。
02年からは人材発掘を目的に、アニメのシナリオを募集する「アニマックス大賞」を創設する一方、
アニメ制作会社と協力して手塚治虫の名作をリメークした「アストロボーイ・鉄腕アトム」や、
ゲームを原案とした「ペルソナ~トリニティ・ソウル~」などのオリジナル作品を手がけてきた。
開局10周年を記念して、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは新たなオリジナル作品の
制作を始めており、7月からテレビシリーズとして放送する。
滝山社長は「世界のネットワークをさらに広げ、日本のアニメを世界に定着させたい。
少子化が進む日本のアニメ界にとっても、必要なことだと思う」と話している。
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20080219et03.htm
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