桃井はるこ感涙！アルバム『カバー電車』発売記念ライブ、「ジーンズでも萌えると言われたい」

声優・歌手として活躍し、“萌えはロックだ”を提唱するアーティスト、桃井はるこ。ファンからの投票を元に選曲された
カバーアルバム『カバー電車』が6月20日にリリースされたが、その発売記念ライブが6月24日にクラブチッタ川崎で行われた。
当日はあいにくの雨模様だったが、会場は超満員。「クラブチッター！　盛り上がってるか！？」という桃井の叫び声とともに
『もっと、夢、みよう！！』のイントロが流れると、一気にテンションは最高潮に。MCの後には『未来形アイドル』『㌧ドルベイビー』
『TOUGH BOY』が次々と歌われた。『カバー電車』からは他にも『ラジオスターの悲劇』『ゆずれない願い』『God Knows...』と
いった曲を披露。
『ラジオスターの悲劇』では「この曲を演奏できるなんて、これは脳内ですか？」と、好きな曲を歌える感動を語る一幕も。
「いっぱい喋りたいけど、ライブだから。自分の思っていることは歌詞にしているので」と話し、全19曲を歌い上げた。
アンコールではＴシャツとジーパン姿で登場し「ジーンズで歌うのは初めて。どんどん素を出していきたい。ジーンズでも萌えると
言われたい。それが真の萌え」と語った。 CDには収録できなかったが、カバーを希望する投票が多かった曲としてTMネットワークの
『GET WILD』を歌い、最後は赤いショルキーを弾きながら『ゆめのばとん』を歌ってライブを締めくくった。
感動で涙を流しながら「また絶対会いましょう。ありがとうございました！」とマイクを使わずに話してステージを後にした。
終演後にはファンが三本締めを行うなど、非常に一体感のあるライブとなった。



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