東大准教授が作った「PCに描いた絵を簡単に動かしてアニメを作る」ソフト、北九州の子供たちが体験

パソコンの画面に描いた絵を簡単に動かし、アニメーションを作ることが出来るソフトを、
東京大学の研究者が世界で初めて開発しました。

このソフトを先日、夏休み中の北九州の子供たちが体験しました。出来栄えはどうだったの
でしょうか。

好きな絵を描き、その絵が自分の思い通りに動く。そんな夢のようなソフトを体験することが
出来るイベントが、先日、北九州市の小学生と中学生を対象に開かれました。

この世界で初めてのソフト、ムービングスケッチを手がけたのは東京大学の五十嵐健夫
准教授です。五十嵐准教授はコンピュータソフトを使いやすくするための研究をしていて、
アニメーションをたくさんの人に身近に感じてもらおうと、このソフトを開発しました。

子どもたちは、3日間の日程で一つの作品を作り上げます。ストーリーから登場人物まで
全てが手作りです。

作品作りの初日。まずは自分が描いた絵を思うように動かせるよう練習です。

2日目。みんなストーリーは完成し、それに合うような絵を描いています。出来上がった
作品にはBGMやナレーションを入れることも可能です。一つ一つの場面に合うよう、慎重に
音楽を選んでいきます。

最終日。いよいよ出来上がった作品の発表会です。
子供たちの個性豊かな作品に、会場からは時折歓声があがり、笑顔があふれました。

RKB
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/007106.html
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