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2007/10/02 (Tue)
京都にある東映太秦映画村で2007年9月29日と30日の2日間、”太秦戦国祭り”が開催された。
このイベントは、戦国時代に関連するさまざまなコンテンツを鑑賞、体験する場を提供しよう
という産学協同の取り組み。2007年3月に第1回が実施されて今回が2度目の開催となる。
前回よりも参加する企業も増え、規模を拡大して行われた。

ゲームメーカーで出展していたのは、カプコンとコーエー、アクワイアの3社。カプコンは、2007年
11月29日に発売予定のプレイステーション2用ソフト『戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)』の
試遊台を出展して、60分待ちの列ができるほどの人気ぶりに。会場には戦国モノのコス
プレイヤーも大勢来ていたのだが、なかでも『戦国BASARA』のキャラクターに扮した人が多く、
時代劇セットの中で雰囲気たっぷりに最新作を楽しんでいたようだ。コーエーはWii用ソフト
『戦国無双KATANA』(発売中)をプレイ可能な状態で出展、アクワイアは『天誅』シリーズの
原画や映像を公開していた。

太秦戦国祭りに併催される形で、立命館大学映像学部が主催する”国際クロスメディア
シンポジウム”も実施。”歴史創作の魅力を探る~アジアンエンタテインメントの展望~”
と題されたシンポジウムで、特別招聘講演として中国の武侠小説の第一人者である金庸氏が
来日するはずだったのだが、残念ながら体調がすぐれないため急遽キャンセルに。代理人として、
金庸氏の相談役でもあるという香港天地図書副総編集長の孫立川氏が登壇した。孫氏は、
金氏の武侠小説がどのようなものか解説したほか、金氏が話す予定だった原稿を代読した。
金氏の武侠小説は、ほかの作家と違って史実に忠実に作られているのが特徴。孫氏によれば、
「豊富な歴史知識を持っており、個人的な歴史観があるから」こそできることだが、歴史的
背景だけではなく人間の情感を大切に書いていることが広い世代に受け入れられたのだという。
実際、香港や台湾でも人気を博し、マンガやアニメ、さらにはオンラインゲームにもなっている
とのこと。まさにアジア全体でクロスメディア的な展開を見せている作品なのだ。

シンポジウムの後半では、日本の映画、テレビ、ゲーム業界から戦国モノに関わる3人の
プロデューサーが講演を行い、パネルディスカッションが実施。モデレーターを務めた
立命館大学映像学部の細井浩一教授は、このシンポジウムの趣旨を以下のように語った。

「戦国時代を中心とした史実や文化を扱ったものを、ここでは歴史創作コンテンツと位置
づけたいと思います。いわゆる時代モノは昨今廃れるどころか、コスプレなどを見ても若者が
積極的に楽しんでいる。歴史創作コンテンツは、世界に向けて発信できるコンテンツであると
同時に、メディアを超えていく、クロスメディアの力があると考えています。今日は、その可能性を
展望したいと思います」(細井)

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http://www.famitsu.com/game/news/1210917_1124.html
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