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2025/02/28 (Fri)
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2006/12/31 (Sun)
東北新社が三共、ビスティ、カード・システム、アニメーションソフトらに対して行なっていた、アニメ作品
『宇宙戦艦ヤマト』の著作権侵害に関する裁判で東北新社の訴えが退けられた。
東北新社は、三共が製造販売した『大ヤマト』のパチンコ機、ビスティのパチスロ機、さらにカード・システム
のPS2向けゲームソフト、アニメーションソフトのアニメが、同社が保有する『宇宙戦艦ヤマト』の著作権
侵害をしているとしていた。
この主張に基づき東北新社は、『大ヤマト』の機器・ソフトの破棄やおよそ5億円の損害賠償などを請求していた。
裁判は、東北新社が『宇宙戦艦ヤマト』の著作権を保有しているかと『大ヤマト』が『宇宙戦艦ヤマト』と類似
しているかが主要な争点となった。
しかし、著作権の保有については、『宇宙戦艦ヤマト』の著作権は東北新社が著作権契約を結んだ西崎義展氏
にはなく、オフィスアカデミーとウェストケープにあるとし、東北新社は著作権を保有していないと判断した。
また、類似性については『宇宙戦艦ヤマト』のデザイン自体は、戦艦としてありふれたデザインであると両者の
類似性を否定した。また、戦艦が宇宙を飛ぶアイディアについても、著作権保護の対象外としている。
裁判の結果は東北新社の主張を全面的に退けることになり、同社にとっては厳しい結果となった。
animeanimejp
http://animeanime.jp/biz/archives/2006/12/1229.html
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