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歌手IVY(アイビー)の新曲「誘惑のソナタ」のミュージックビデオに放映禁止が下された。
ソウル中央地裁は6日、日本のビデオゲーム「ファイナル・ファンタジー」シリーズの
制作会社、スクウェア・エニックスがIVYの所属事務所ファントム・エンターテインメントを
相手取り求めていたビデオの放映禁止仮処分申請を認める判断を下した。
原告は、ミュージックビデオが自社の映像作品である「ファイナルファンタジーVII
アドベントチルドレン」を盗用したものだと主張していた。
裁判所は判決で、ミュージックビデオはIVYがダンサーらと踊る場面を除いたほとんどの
部分が「ファイナル~」に告示していると判断した。特に登場人物の容貌や服装、事件構成を
はじめとした展開過程とその背景となる場所、画面構成と編集など全般的に類似するもの
だとしている。その上で「ファイナル~」と類似したミュージックビデオを制作、上映、
販売することで、「ファイナル~」に対する著作権のうち同一性維保持権と2次制作物作成権を
侵害したと判断されると説明した。
判決に対しファントム・エンターテインメントは「『ファイナル~』を制作した監督に
敬意を表しオマージュとしたもので、ビデオ内でも英文字幕でこうした事実を明記していた」
と話している。ただ、裁判所の決定が出たことからミュージックビデオの放映は中断し、
来週中にも新しいビデオを制作する考えだ。
YONHAPNEWS
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=2007040600320088