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2024/11/25 (Mon)
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2008/03/21 (Fri)
ついにバンダイのコレクターズトイ群のイベント「魂ネイション2008」が開幕した。会場では、
「超合金魂」や「聖闘士聖衣神話」などのコーナーも用意されており、その新製品などが
来場者を喜ばせていた。

もちろん、「S.I.C.」(SUPER IMAGINATIVE CHOGOKIN)のコーナーも大人気。「S.I.C.」は、
オリジナリティ溢れる解釈で大人気のキャラクターフィギュアシリーズだが、特に異形のものを
ベースにした「仮面ライダー」シリーズは、まさに本来のダークな部分をも表現した傑作が多い。

今回は、5号ライダー・仮面ライダーX(エックス)と、その宿敵・アポロガイストが「S.I.C.」コーナーに
登場。バッタやトンボをモチーフにしたそれまでのライダーと異なり、Xはメカニックをベースにした
ライダーだけに「S.I.C.」はどのような解釈となるか注目されていたが、これがカッコイイ。TVでは
さっぱりしていた胸のプロテクターが抑揚のあるものに、またマスクの質感など実際の改造人間
ならこういう形になるだろうな、という納得させる造形が見事。今回のイベントでは、ライドル
ホイップを構えた展示がされていた。

一方のアポロガイストは、神話をベースにしたXライダーストーリー初期~中期の雰囲気を
見事に再現。アポロンをイメージするマスク、神々しいマント、そしてどこか悪をも滲ませる
デキに、XとともにあのGODとの死闘を思い起こさせる。

平成ライダーからは「電王」が出展されていた。こちらもどちらかというと、スマートなライダー
だけに、「S.I.C.」化により、よりリアルさを増している。

とにかく、X、電王、アポロガイストともに、カッコよさは「S.I.C.」のライダーシリーズの中でも秀逸。
「魂ネイション2008」の会場で、直接キミの目で確認してほしい。

GA Graphic
http://ga.sbcr.jp/mreport/009495/
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