「銀河鉄道999 星空はタイムマシン」プレミア試写会 原作者の松本零士も出席

メーテルと鉄郎が宇宙を旅するアニメ「銀河鉄道999」の夏休み特別番組「星空はタイム
マシン」のプレミア試写会が8日、福島県郡山市の市ふれあい科学館で全国に先駆けて
行われ、原作者で同館名誉館長の松本零士さんらが出席した。

松本さんは、同館のキャラクター「エンゼルナ」などをデザインした縁で、2001年の
開館時から名誉館長を務めている。着ぐるみのメーテルや鉄郎も参加した。

約220人の一般参加者を前に、松本さんは「（作品は）子どものころから信じていた世界に
近づいてきた。未来は皆さんの心の中にある。夢を大きく持ってほしい」とあいさつした。

特別番組は、全編コンピューターグラフィックスで制作した。絶滅した恐竜の子孫をめぐる
物語で、上映時間は約30分。全天周型の大型ドームスクリーン（直径23メートル）に
迫力ある映像が映し出された。3部作の第一作になるという。

上映は14日から8月26日まで。入場料は大人400円（プラネタリウム込み）。長崎などでも
上映するが、東北では今のところ同館のみの予定。同館では銀河鉄道999の模型や、
メーテルらのジオラマも展示している。

Yahoo!/河北新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070709-00000010-khk-l07
銀河鉄道999 星空はタイムマシーン
http://www.toei-anim.co.jp/corporate/press/topic/press070525.html