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2024/04/27 (Sat)
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2008/01/13 (Sun)
アニメ・マンガ関連の中古・プレミアグッズ販売で知られるまんだらけが年4回開催する大オークションは、
プレミアグッズコレクターによく知られた存在である。

しかし、1月4日から10日まで開催された「ZENBU 37号大オークション大会」ではスタジオジブリ関連の
アイテムが多数出品され、高値落札が相次ぎ大きな注目を浴びている。

なかでもコレクターを驚かしたのは宮崎駿監督直筆の「天空の城ラピュタレイアイト原図と背景セット」
である。レイアウトにはラピュタの全景が描かれており、カット番号が1257となっている。
最低落札価格45万円も一般の人からみればかなり高額だが、最終的な落札価格は600万100円と驚き
の値段となった。

これまでも宮崎駿監督直筆のアイテムは高値で落札されるケースが多かったが、今回は一段と価格が
釣りあがった。落札されたレイアウトは、作品の中心となる空中都市ラピュタの全景が描かれた数少ない
シーンということでオークションが過熱したと見られる。

これ以外の高値落札には、「となりのトトロ」のセル画の153万1100円、143万6100円、99万100円、
「魔女の宅急便」のセル画70万1100円、「ルパン3世カリオストロの城 ラフ原画」の90万2300円などある。

このほかにも原画、レイアウトで数十万円クラスの落札が続出している。とりわけ宮崎駿監督直筆の
アイテムに高値がつく傾向がみられる。

海外では昔からセル画や設定、原画などは、コレクションアイテムとして高値で取引されてきた。
日本でこうしたものが急激に値上がりをはじめたのは過去10年ぐらいの間である。

作品の高い人気の一方で、こうしたアニメ制作の材料の数は限られており、今後も高値を維持する可能性が高そうだ。

まんだらけ http://www.mandarake.co.jp/
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