「ロミオ×ジュリエット」公開アフレコ 初アニメ化に声優陣が意気込み－「名作だけに面白い」

シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」をアニメ化した「ロミオ×ジュリエット」（4月からTBSなどで放送）の
公開アフレコが19日、東京都内のスタジオであり、ロミオ役の水島大宙さん、ジュリエット役の水沢史絵さんらメーンキャストが
意気込みを語った。 

　「ロミオとジュリエット」は、対立するそれぞれの家に生まれた男女が運命にもてあそばれながらも愛を貫くという悲劇。
これまでに何度も映画化、舞台化されてきたが、アニメ化は初めて。アニメ版では、舞台を架空の宇宙都市にし、
ヒロインのジュリエットを男装の騎士にするなどオリジナル設定が多く含まれる。
制作は劇場版アニメ「ブレイブストーリー」などのゴンゾ。

　水島さんは「名作だけにストーリーは本当に面白い。アニメならではの表現や設定もあって、演じていても引き込まれる」と話し、
水沢さんは「疾走感のある作品。原作どおりの部分と外れていく部分のずれが面白いのでは」と見どころを語った。
このほか、「天保異聞　妖奇士」の竜導往壓（ゆきあつ）役の藤原啓治さん、「のだめカンタービレ」の野田恵役の
川澄綾子さんらが出演する。
　監督はテレビアニメ「ケロロ軍曹」「カレイドスター」のキャラクターデザインや作画監督を務めた追崎史敏さんで、
これが初監督。メーン脚本は、劇場版アニメ「猫の恩返し」や「デジモンアドベンチャー」などの吉田玲子さん。
TBSのほか、CBC、サンテレビ、KBS京都で放送され、曜日と時間は未定。

画像：「ロミオ×ジュリエット」の出演者たち
http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/photos/20070220175233_1.jpg
「ロミオ × ジュリエット」公式サイト
http://www.romejuli.jp/

まんたんウェブ
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