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2024/11/26 (Tue)
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2007/12/20 (Thu)
「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」JASRAC登録にいたる経緯及び当社の考え方につき、
ご説明いたします。
すでにご存知のことと思いますが、当該楽曲は、ニコニコ動画にUPされユーザーの大きな
支持を受け、200万PVを超える人気を博している楽曲です。
この人気を受け、作者及びクリプトン社様の了解を頂き、関連会社である株式会社ドワンゴの
携帯配信サイトにおいて「着うた」の配信を開始いたしました。
この着うたの配信により著作権使用料の支払いが発生するため、その手続きを円滑に行う
ために作家より当該楽曲の信託を受けその徴収業務をJASRACに信託いたしました。
本来、この手続きは作家と音楽出版社間のみの手続きですが、クリプトン社様及びクリプトン
社様指定の権利処理業務の委託会社に確認を行い、了解を得た上で登録を行いました。
ただ、以前より外部に対するアーティスト名の表記につきましては、クリプトン社様から
「作家名+featuring初音ミク」との表記を行うよう依頼を受けておりましたが、社内連絡の
不徹底からJASRAC登録にあたりアーティスト名が「初音ミク」として登録申請がなされて
しまいました。
その結果、当該楽曲の実演家名が「初音ミク」としてJASRACの検索サイト「J-WID」に掲示
されてしまいましたことを、クリプトン社様その他関係各位に深くお詫び申し上げます。
ニコニコ動画からは、多数の隠れた才能が開花しており、これらの優れた作品が世に受け
入れられ、支持を受けることは非常に喜ばしいことであると当社は考えます。
しかし、これらの作品は、作者の英知の産物でありこれが一般ユーザ-の私的交流の範囲
を超え何らかの形で商品化された場合に、作者にその対価が支払われることは当然のこと
であると考えます。
ただ、現在の著作権管理団体の規約上は、私的交流における使用と商業目的による使用の
定義・区別が明確ではなく、当該作品をリスペクトし、実質的にはユーザー間での交流目的
での使用においても使用料が発生してしまう場合があることも、現実であると認識しております。
特にネット文化が発達してきた現在においてどのようなルールにもとづいて著作物の管理を
行うべきかは今後ユーザー間でも大いに議論すべきテーマであり、当社もまたJASRACを
はじめとする著作権管理団体とも積極的な議論を行ってまいりたいと考えております。
当社はこれからもニコニコ動画から誕生した優れた作家及び作品を世に広めてゆくお手伝い
を積極的に行ってまいりたいと考えております。多数の埋もれた才能の発掘を行ってまいり
たいと考えております。
そのためにも、皆様からのご支援及び積極的な提言をよろしくお願いいたします。
株式会社ドワンゴ・ミュージックパブリッシング 日時: 2007年12月19日 19:31
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2007/12/000733.html
ご説明いたします。
すでにご存知のことと思いますが、当該楽曲は、ニコニコ動画にUPされユーザーの大きな
支持を受け、200万PVを超える人気を博している楽曲です。
この人気を受け、作者及びクリプトン社様の了解を頂き、関連会社である株式会社ドワンゴの
携帯配信サイトにおいて「着うた」の配信を開始いたしました。
この着うたの配信により著作権使用料の支払いが発生するため、その手続きを円滑に行う
ために作家より当該楽曲の信託を受けその徴収業務をJASRACに信託いたしました。
本来、この手続きは作家と音楽出版社間のみの手続きですが、クリプトン社様及びクリプトン
社様指定の権利処理業務の委託会社に確認を行い、了解を得た上で登録を行いました。
ただ、以前より外部に対するアーティスト名の表記につきましては、クリプトン社様から
「作家名+featuring初音ミク」との表記を行うよう依頼を受けておりましたが、社内連絡の
不徹底からJASRAC登録にあたりアーティスト名が「初音ミク」として登録申請がなされて
しまいました。
その結果、当該楽曲の実演家名が「初音ミク」としてJASRACの検索サイト「J-WID」に掲示
されてしまいましたことを、クリプトン社様その他関係各位に深くお詫び申し上げます。
ニコニコ動画からは、多数の隠れた才能が開花しており、これらの優れた作品が世に受け
入れられ、支持を受けることは非常に喜ばしいことであると当社は考えます。
しかし、これらの作品は、作者の英知の産物でありこれが一般ユーザ-の私的交流の範囲
を超え何らかの形で商品化された場合に、作者にその対価が支払われることは当然のこと
であると考えます。
ただ、現在の著作権管理団体の規約上は、私的交流における使用と商業目的による使用の
定義・区別が明確ではなく、当該作品をリスペクトし、実質的にはユーザー間での交流目的
での使用においても使用料が発生してしまう場合があることも、現実であると認識しております。
特にネット文化が発達してきた現在においてどのようなルールにもとづいて著作物の管理を
行うべきかは今後ユーザー間でも大いに議論すべきテーマであり、当社もまたJASRACを
はじめとする著作権管理団体とも積極的な議論を行ってまいりたいと考えております。
当社はこれからもニコニコ動画から誕生した優れた作家及び作品を世に広めてゆくお手伝い
を積極的に行ってまいりたいと考えております。多数の埋もれた才能の発掘を行ってまいり
たいと考えております。
そのためにも、皆様からのご支援及び積極的な提言をよろしくお願いいたします。
株式会社ドワンゴ・ミュージックパブリッシング 日時: 2007年12月19日 19:31
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2007/12/000733.html
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