アニメ・漫画・フィギュア情報
2024/11/25 (Mon)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008/05/09 (Fri)
ファンタジー世界を舞台に、作曲や裁縫などの日常生活を営むPC用オンラインRPG「マビノギ」。
04年に韓国ゲーム大賞で最優秀賞の「国務総理賞」を受賞し、日本では正式サービス開始から
3年を迎える110万人の会員を誇るゲームの魅力を追った。
古代ケルト語で「吟遊詩人の歌」を意味する「マビノギ」は02年、韓国でスタートした。大規模な
オンラインゲームが次々登場する中、ライバルとの差別化を図るため、アニメタッチのグラフィックや
戦闘以外のシステムを盛り込んだ。
プレーヤーはまず、公式ホームページから、ソフトを無料ダウンロードし、キャラクターを作成、
一人の冒険者として世界に降り立つ。基本利用料無料でプレーできる。序盤では、ゲームの
キャラクターが出す「クエスト(任務)」を遂行してゲームの仕組みを理解し、アルバイトや学校に
通って戦闘やゲーム内の生活に役立つ「スキル(技能)」を身に付ける。
現実世界の1週間が経過すると1年の年を取り、老いれば名前やスキルなどを引き継いだまま
「転生」するユニークなシステムで、本格的な冒険に挑戦できる。さらに、マビノギ世界の
キャラクターと仲良くなって、ロマンチックな恋物語をつむいだり、たき火に当たって作曲した曲を
演奏しながら、仲間と食事を分け合ったり、まったりと「マビノギ」の世界を自由に楽しめる。
当時プログラマーとして制作に参加したハン・ジェホさん(現・韓国ネクソン社チーム長)は「明るい
世界を作りたかった。ユーザーに戦闘中心の他のゲームとの違った“癒し”を提供するので、
日本で受け入れられる確信があった」と振り返る。
また、「カートゥーン・レンダリング」と言われる技術を使って、アニメのように自然なイメージの
グラフィックを実現している。ハンさんは好きな日本のアニメに「カウボーイビバップ」や「攻殻機動隊」
を挙げ、「キャラの表情や個性を生かすといったことは日本アニメからヒントを得たところもある」と語る。
3周年記念のポイントは、気球を操縦して最大8人の仲間と協力し、弓やバリスタ(石弓)で並み居る
飛竜(ワイバーン)と戦う空中戦だ。敵を撃墜すると手に入るポイントに応じて貴重なアイテムが
もらえるのだが、気心の知れた仲間と共に空を飛ぶロマンチックな演出が受けているという。
これは、ハンさんが映画などをヒントに考えたもので、韓国でも大人気だそうだ。間欠泉が吹き上がり、
温泉が湧き出る火山のエリアも追加。初心者のエリアにも手を加えるなど、ゲームに慣れた熟練
ユーザー、初心者の双方に配慮している。
ハンさんは「日本では『ファイナルファンタジー』などRPGが人気ですね。『マビノギ』ではパッケージ
ゲームのようなストーリーも用意しているので、ぜひ北欧ファンタジーの楽しさを味わって欲しい。
今後も日本の皆さんが求める意見に耳を傾けながら、斬新で革新的なアイデアを取り込みたい」
と呼び掛けている。
毎日jp
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080507mog00m200037000c.html
04年に韓国ゲーム大賞で最優秀賞の「国務総理賞」を受賞し、日本では正式サービス開始から
3年を迎える110万人の会員を誇るゲームの魅力を追った。
古代ケルト語で「吟遊詩人の歌」を意味する「マビノギ」は02年、韓国でスタートした。大規模な
オンラインゲームが次々登場する中、ライバルとの差別化を図るため、アニメタッチのグラフィックや
戦闘以外のシステムを盛り込んだ。
プレーヤーはまず、公式ホームページから、ソフトを無料ダウンロードし、キャラクターを作成、
一人の冒険者として世界に降り立つ。基本利用料無料でプレーできる。序盤では、ゲームの
キャラクターが出す「クエスト(任務)」を遂行してゲームの仕組みを理解し、アルバイトや学校に
通って戦闘やゲーム内の生活に役立つ「スキル(技能)」を身に付ける。
現実世界の1週間が経過すると1年の年を取り、老いれば名前やスキルなどを引き継いだまま
「転生」するユニークなシステムで、本格的な冒険に挑戦できる。さらに、マビノギ世界の
キャラクターと仲良くなって、ロマンチックな恋物語をつむいだり、たき火に当たって作曲した曲を
演奏しながら、仲間と食事を分け合ったり、まったりと「マビノギ」の世界を自由に楽しめる。
当時プログラマーとして制作に参加したハン・ジェホさん(現・韓国ネクソン社チーム長)は「明るい
世界を作りたかった。ユーザーに戦闘中心の他のゲームとの違った“癒し”を提供するので、
日本で受け入れられる確信があった」と振り返る。
また、「カートゥーン・レンダリング」と言われる技術を使って、アニメのように自然なイメージの
グラフィックを実現している。ハンさんは好きな日本のアニメに「カウボーイビバップ」や「攻殻機動隊」
を挙げ、「キャラの表情や個性を生かすといったことは日本アニメからヒントを得たところもある」と語る。
3周年記念のポイントは、気球を操縦して最大8人の仲間と協力し、弓やバリスタ(石弓)で並み居る
飛竜(ワイバーン)と戦う空中戦だ。敵を撃墜すると手に入るポイントに応じて貴重なアイテムが
もらえるのだが、気心の知れた仲間と共に空を飛ぶロマンチックな演出が受けているという。
これは、ハンさんが映画などをヒントに考えたもので、韓国でも大人気だそうだ。間欠泉が吹き上がり、
温泉が湧き出る火山のエリアも追加。初心者のエリアにも手を加えるなど、ゲームに慣れた熟練
ユーザー、初心者の双方に配慮している。
ハンさんは「日本では『ファイナルファンタジー』などRPGが人気ですね。『マビノギ』ではパッケージ
ゲームのようなストーリーも用意しているので、ぜひ北欧ファンタジーの楽しさを味わって欲しい。
今後も日本の皆さんが求める意見に耳を傾けながら、斬新で革新的なアイデアを取り込みたい」
と呼び掛けている。
毎日jp
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080507mog00m200037000c.html
PR