アニメ・漫画・フィギュア情報
2024/11/25 (Mon)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008/03/16 (Sun)
3月13日に日本映像ソフト協会が発表した2007年のVA(映像ソフト)統計調査結果によると、
2007年のDVD・ビデオカセットの日本国内の総売上高は3180億2400万円になった。これは
2006年の3308億200万円に較べて3.9%減と、一昨年に引き続きの減少となる。
売上高の減少は、2004年の3753億9300万円をピークに3年連続で続いている。それでも日本
映像ソフト協会は、2006年の減少幅10.8%に較べると、2007年の落ちこみは緩やかになっている
としている。
また、DVD売上のうちおよそ2/3(65.9%)を占める販売用の売上高が、2089億5700万円で
前年比5.6%減となった。しかし、レンタル用は4.7%増の1066億2900万円と増加している。
これはレンタル店でのビデオカセットからDVDへの切り替えが依然進んでいることを示している。
一方で、今回ビデオカセットの売上は、前年比85.9%減の7億7700万円と急減し、市場から
ほぼ姿を消したことがわかる。
販売用DVDの売上高減少は、主にテレビドラマを除く洋画が前年比で7.7%減と落ちこんだ
ことが大きい。一方で日本アニメーション(一般向け)は、前年比7.3%増のおよそ582億円となった。
日本アニメーション(一般向け)は、子供向けのアニメや海外アニメーションを除いた
アニメーションを指し、いわゆる青年向け、またコアなアニメファン向けの作品が含まれる
分野である。
この結果、日本アニメーション(一般向け)は販売用DVD全体の1/4を超え、昨年に引き続き
売上構成比のトップとなる。日本アニメーション(一般向け)は、販売数量でも前年比7.6%増と
なっている。
一方、レンタル店用のアニメDVDの売上高は、2006年の252億円から2007年は215億円に減少した。
レンタル店向けの減少は、レンタルショップでのアニメタイトルのビデオからDVDへの切り替えが
他のジャンルに先駆けて進み2007年は一段落したことや、レンタルショップが導入する作品
タイトル数の絞り込みを行った可能性がある。
今回とは別の調査であるが日本レコード協会の調べでは、2007年にアニメDVDは2333タイトを
発売している。これは2005年の2246タイトル、2006年の2421タイトルに引き続き高水準を
維持している。
アニメDVD全体では販売用とレンタル用の合算でおよそ798億円、2006年の796億円からほぼ
横這い微増に留まる。しかし、映像視聴の需要の一部がインターネットなどの新市場に移行し、
DVD市場全体が停滞するなかでは、販売用DVDを中心に健闘していると言っていいだろう。
日本映像ソフト協会のVA統計調査は、日本の主要な映像パッケージ販売会社34社を対象にした
調査に基づいている。
アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/biz/archives/2008/03/2007_dvddvd73.html
2007年のDVD・ビデオカセットの日本国内の総売上高は3180億2400万円になった。これは
2006年の3308億200万円に較べて3.9%減と、一昨年に引き続きの減少となる。
売上高の減少は、2004年の3753億9300万円をピークに3年連続で続いている。それでも日本
映像ソフト協会は、2006年の減少幅10.8%に較べると、2007年の落ちこみは緩やかになっている
としている。
また、DVD売上のうちおよそ2/3(65.9%)を占める販売用の売上高が、2089億5700万円で
前年比5.6%減となった。しかし、レンタル用は4.7%増の1066億2900万円と増加している。
これはレンタル店でのビデオカセットからDVDへの切り替えが依然進んでいることを示している。
一方で、今回ビデオカセットの売上は、前年比85.9%減の7億7700万円と急減し、市場から
ほぼ姿を消したことがわかる。
販売用DVDの売上高減少は、主にテレビドラマを除く洋画が前年比で7.7%減と落ちこんだ
ことが大きい。一方で日本アニメーション(一般向け)は、前年比7.3%増のおよそ582億円となった。
日本アニメーション(一般向け)は、子供向けのアニメや海外アニメーションを除いた
アニメーションを指し、いわゆる青年向け、またコアなアニメファン向けの作品が含まれる
分野である。
この結果、日本アニメーション(一般向け)は販売用DVD全体の1/4を超え、昨年に引き続き
売上構成比のトップとなる。日本アニメーション(一般向け)は、販売数量でも前年比7.6%増と
なっている。
一方、レンタル店用のアニメDVDの売上高は、2006年の252億円から2007年は215億円に減少した。
レンタル店向けの減少は、レンタルショップでのアニメタイトルのビデオからDVDへの切り替えが
他のジャンルに先駆けて進み2007年は一段落したことや、レンタルショップが導入する作品
タイトル数の絞り込みを行った可能性がある。
今回とは別の調査であるが日本レコード協会の調べでは、2007年にアニメDVDは2333タイトを
発売している。これは2005年の2246タイトル、2006年の2421タイトルに引き続き高水準を
維持している。
アニメDVD全体では販売用とレンタル用の合算でおよそ798億円、2006年の796億円からほぼ
横這い微増に留まる。しかし、映像視聴の需要の一部がインターネットなどの新市場に移行し、
DVD市場全体が停滞するなかでは、販売用DVDを中心に健闘していると言っていいだろう。
日本映像ソフト協会のVA統計調査は、日本の主要な映像パッケージ販売会社34社を対象にした
調査に基づいている。
アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/biz/archives/2008/03/2007_dvddvd73.html
PR