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2024/11/27 (Wed)
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2007/09/09 (Sun)
ハリウッド情報の有力サイトであるハリウッド・レポーター(Hollywood Reporter)は、米国の
大手映画スタジオのワーナーブラザースが米国版『マクロス』として知られる『ロボテック
Robotech』の実写映画化企画を進めていると報じ注目を集めている。
『ロボテック』は、日本のロボットアニメ『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、
『機甲創世記モスピーダ』を組み合わせて米国で独自に編集されたアニメ作品である。
『ロボテック』の人気は、米国では往年のアニメファンの間で高い。
その人気は同作品の権利を持つハーモニーゴールドなどの手により、近年オリジナル続編
の『ロボッテク 影の年代記』が製作されたほどである。
『ロボッテク 影の年代記』はDVDの売上などが好調で、現在さらなる続編の製作が続けられ
ている。しかし今回の実写化映画化計画は、この続編とは異なる。
ハリウッド・レポーターの報道によれば、ワーナーブラザースは、ハーモニーゴールドから
この『ロボッテック』の実写化映画化権を獲得した。映画の主人公は、映画『スパイダーマン』
シリーズで人気の高い俳優トビー・マグワイアとしている。
こうしたことからこの実写版『ロボテック』が、かなりのビッグムービー企画として進んでいる
ことがわかる。ハリウッド・レポーターは、映画化実現の可能性の程度については言及して
いない。
日本のロボットアニメのハリウッドによる実写化大作映画化は、今年夏にパラマウントが公開し
『トランスフォーマー』が大ヒットになったことから大きな注目を浴びている。このヒットの影響
もあり、日本アニメから派生する別のロボットアニメ『ボルトロン』が、20世紀フォックスによる
劇場公開契約最終段階と報じられている。
今回の『ロボテック』の計画も、『トランスフォーマー』が大ヒットしたことで前進し始めたと言える
だろう。これでパラマウントの『トランスフォーマー』、21世紀フォックスの『ボルトロン』、ワーナー
ブラザースの『ロボテック』と、大手映画会社のスーパーロボットものの実写版大作映画が並ぶ
ことになる。
こうした日本アニメ・マンガ原作のハリウッドでの大作映画化は、先日、経済専門誌東洋経済でも
「次はガンダムか? ハリウッド映画化へ動き出す日本アニメ」として取り上げられている。
同誌は『ガンダム』について具体的な話は進んでいないものの、日本のロボットアニメ最大のヒット作
として『ガンダム』シリーズの実写映画化の可能性に言及していた。
これまでロボットアニメは北米市場でヒットしない日本アニメジャンルの典型とされてきた。
しかし、実写版『トランスフォーマー』のヒットが、日本ロボットアニメに対する注目を一気に高めた
ことは確かなようだ。
北米には今年秋に国内でテレビ放映される「ガンダム」シリーズの新作『ガンダムOO』は、北米市場
で成功する可能性は高いとの声もある。
ロボットアニメを巡る北米、ハリウッドの今後の動向は目が離せない。
animeanime
http://animeanime.jp/news/archives/2007/09/post_155.html
大手映画スタジオのワーナーブラザースが米国版『マクロス』として知られる『ロボテック
Robotech』の実写映画化企画を進めていると報じ注目を集めている。
『ロボテック』は、日本のロボットアニメ『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、
『機甲創世記モスピーダ』を組み合わせて米国で独自に編集されたアニメ作品である。
『ロボテック』の人気は、米国では往年のアニメファンの間で高い。
その人気は同作品の権利を持つハーモニーゴールドなどの手により、近年オリジナル続編
の『ロボッテク 影の年代記』が製作されたほどである。
『ロボッテク 影の年代記』はDVDの売上などが好調で、現在さらなる続編の製作が続けられ
ている。しかし今回の実写化映画化計画は、この続編とは異なる。
ハリウッド・レポーターの報道によれば、ワーナーブラザースは、ハーモニーゴールドから
この『ロボッテック』の実写化映画化権を獲得した。映画の主人公は、映画『スパイダーマン』
シリーズで人気の高い俳優トビー・マグワイアとしている。
こうしたことからこの実写版『ロボテック』が、かなりのビッグムービー企画として進んでいる
ことがわかる。ハリウッド・レポーターは、映画化実現の可能性の程度については言及して
いない。
日本のロボットアニメのハリウッドによる実写化大作映画化は、今年夏にパラマウントが公開し
『トランスフォーマー』が大ヒットになったことから大きな注目を浴びている。このヒットの影響
もあり、日本アニメから派生する別のロボットアニメ『ボルトロン』が、20世紀フォックスによる
劇場公開契約最終段階と報じられている。
今回の『ロボテック』の計画も、『トランスフォーマー』が大ヒットしたことで前進し始めたと言える
だろう。これでパラマウントの『トランスフォーマー』、21世紀フォックスの『ボルトロン』、ワーナー
ブラザースの『ロボテック』と、大手映画会社のスーパーロボットものの実写版大作映画が並ぶ
ことになる。
こうした日本アニメ・マンガ原作のハリウッドでの大作映画化は、先日、経済専門誌東洋経済でも
「次はガンダムか? ハリウッド映画化へ動き出す日本アニメ」として取り上げられている。
同誌は『ガンダム』について具体的な話は進んでいないものの、日本のロボットアニメ最大のヒット作
として『ガンダム』シリーズの実写映画化の可能性に言及していた。
これまでロボットアニメは北米市場でヒットしない日本アニメジャンルの典型とされてきた。
しかし、実写版『トランスフォーマー』のヒットが、日本ロボットアニメに対する注目を一気に高めた
ことは確かなようだ。
北米には今年秋に国内でテレビ放映される「ガンダム」シリーズの新作『ガンダムOO』は、北米市場
で成功する可能性は高いとの声もある。
ロボットアニメを巡る北米、ハリウッドの今後の動向は目が離せない。
animeanime
http://animeanime.jp/news/archives/2007/09/post_155.html
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