甲斐谷忍「ONE OUTS（ワンナウツ）」、10月から日テレ系でTVアニメ化

「ライアーゲーム」の甲斐谷忍さんが描く野球マンガ「ONE OUTS（ワンナウツ）」が10月から
日本テレビ系でアニメ化されることが明らかになった。

「ワンナウツ」は、賭け野球出身の投手・渡久地東亜が、1アウト取るごとに500万円、1点取られる
ごとにマイナス5000万円という異色の「ワンナウツ契約」を弱小球団「リカオンズ」と結び、
相手打者との虚々実々の駆け引きを繰り広げる。98～06年、ビジネスジャンプで連載され、
コミックス全19巻が発売された人気作品。

アニメは、「逆境無頼カイジ」と同じ佐藤雄三監督、シリーズ構成の高屋敷英夫さん、「クレイモア」の
梅原隆弘さんがキャラクタ―デザイン、「デスノート」のマッドハウスが制作する。中谷敏夫
プロデューサーは「原作は、野球をテーマにしている奥深いヒューマンドラマ。甲斐谷先生も
一番思い入れがある作品と言っており、アカギ、カイジのように男たちのドラマが展開する
“逆萌え”アニメとして、幅広い層に満足してもらえると思う」と意気込みを語っている。

毎日jp
http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/anime/20080808/