渡辺裕之、牙王役で出演した「劇場版 仮面ライダー電王」サントラ盤でCDデビュー

今夏上映された「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生！」でシリーズ史上最高齢となる
51歳のライダー「牙王」を演じた渡辺裕之が、24日発売のサントラ盤でCDデビューする。
渡辺演じる牙王は主人公・電王の敵。平成に入ってから仮面ライダーが善悪に分かれて
対決するようになったが、悪役ライダーのテーマ曲が作られたのは今回が初めて。51歳での
CDデビューとなったが、渡辺は「予想より全然良く仕上がったと思う」と自画自賛した。

タイトルは「DoubleｰAction GAOH from」で、悪役らしい低い歌声が印象的なロックサウンド。
渡辺はジャズバンドでドラマーとしても活動しており、音楽的な下地は十分。「ジャズと違って
縦ノリな感じも、ボーカルとして表に出るのも新鮮だった」と感想を語った。

テーマ曲は公開中の映画では流されておらず、渡辺の人気を受けて急きょ、サントラ盤に
加えることになった。固定のライダーファンに加え、フジテレビの昼ドラマ「愛の嵐」（86年）
「新・愛の嵐」（02年）などの出演で獲得した女性ファンから、サントラ盤発売元の
エイベックスに要望が相次いでいた。

同級生には桑田佳祐、大友康平、世良公則とロックスターが多く「歌う時は大友さんを
イメージして渋さを出して歌った。仲間入りできたかな」と話した。

Sponichi Annex
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/10/17/01.html
渡辺裕之
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