アニメ・漫画・フィギュア情報
2024/11/28 (Thu)
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2007/07/26 (Thu)
ハピネットとコトブキヤのコラボレートによるフィギュアブランド「クロノゲート」。
その第3弾となるのは、「地獄少女」ヒロインの「閻魔あい(えんま あい)」だ。
「地獄少女」は、依頼人の代わりに怨みの相手を“地獄流し”にする地獄少女・閻魔あいがヒロインの作品。
ブラックなテーマを扱って人気となり、アニメは第2期まで製作されている。
閻魔あいは、長い黒髪の和風ビジュアルと、声優・能登麻美子さんの透き通るような声で人気を呼んだ
キャラクターだ。この「クロノゲート」シリーズの1つとして立体化された「あい」も、その劇中の雰囲気を伝える
妖しいまでの美しさに満ちている。
今回、ハピネットで塗装見本原型を撮影させてもらったので、早速紹介していこう。
フィギュアは、劇中で閻魔あいが地獄流しに赴く前に必ず行う、身を清める沐浴シーンをイメージしたものだ。
いつもの着物姿や黒いセーラー服での立体化でないところが目新しい。また、表情も普段の人形のような
見開いた瞳ではなく、愁いのある寂しげな様子で描写していることに注目だ。
原型はコトブキヤの槙尾宗利氏が担当している。
髪の毛と襦袢(じゅばん)はクリア素材で成形されており、水に濡れた様子を再現している。透けすぎると軽くなり、
黒すぎると重くなってしまうという黒髪の表現には、かなり気を使ったとのこと。
これにより、しっとりとした流れるような彼女の黒髪は、単なる黒ではなく“漆黒”をイメージさせる深さを備えるに至ったのだ。
襦袢のクリア成形は下半身のみ。そこに、肌色を吹いて透けた状態にしている。逆に、上半身は肌色の成形に
白を吹いて透けを作っているというのだから、芸が細かい。
割れた裾から覗く白い脚の先には、足袋が履かれている。この足袋の布の薄さの表現にも注目してもらいたい。
もっとも、ここだけでなく全体に布の表現には細心の注意が払われている。実際に手にかけてみて厚みと重みを
確かめたという着物や、軽やかな襦袢など、パーツごとに質感表現にこだわったものとなっているのだ。
劇中でもおなじみの小道具の再現も忘れていない。依頼者に渡される、赤い紐付きの「藁人形」や手首にかけた
「数珠」(この数珠のカラーは現在監修中とのこと)。ていねいに、細かく作られた造形にはファンも納得だろう。
また、着物の「蝶」の柄もタンポ印刷できちんとプリントされている。
台座の部分も手抜きはない。腰掛ける岩の下には水面が表現されているが、なんとこの水もクリア素材で成形されているのだ。
http://ga.sbcr.jp/mfigure/007222/
その第3弾となるのは、「地獄少女」ヒロインの「閻魔あい(えんま あい)」だ。
「地獄少女」は、依頼人の代わりに怨みの相手を“地獄流し”にする地獄少女・閻魔あいがヒロインの作品。
ブラックなテーマを扱って人気となり、アニメは第2期まで製作されている。
閻魔あいは、長い黒髪の和風ビジュアルと、声優・能登麻美子さんの透き通るような声で人気を呼んだ
キャラクターだ。この「クロノゲート」シリーズの1つとして立体化された「あい」も、その劇中の雰囲気を伝える
妖しいまでの美しさに満ちている。
今回、ハピネットで塗装見本原型を撮影させてもらったので、早速紹介していこう。
フィギュアは、劇中で閻魔あいが地獄流しに赴く前に必ず行う、身を清める沐浴シーンをイメージしたものだ。
いつもの着物姿や黒いセーラー服での立体化でないところが目新しい。また、表情も普段の人形のような
見開いた瞳ではなく、愁いのある寂しげな様子で描写していることに注目だ。
原型はコトブキヤの槙尾宗利氏が担当している。
髪の毛と襦袢(じゅばん)はクリア素材で成形されており、水に濡れた様子を再現している。透けすぎると軽くなり、
黒すぎると重くなってしまうという黒髪の表現には、かなり気を使ったとのこと。
これにより、しっとりとした流れるような彼女の黒髪は、単なる黒ではなく“漆黒”をイメージさせる深さを備えるに至ったのだ。
襦袢のクリア成形は下半身のみ。そこに、肌色を吹いて透けた状態にしている。逆に、上半身は肌色の成形に
白を吹いて透けを作っているというのだから、芸が細かい。
割れた裾から覗く白い脚の先には、足袋が履かれている。この足袋の布の薄さの表現にも注目してもらいたい。
もっとも、ここだけでなく全体に布の表現には細心の注意が払われている。実際に手にかけてみて厚みと重みを
確かめたという着物や、軽やかな襦袢など、パーツごとに質感表現にこだわったものとなっているのだ。
劇中でもおなじみの小道具の再現も忘れていない。依頼者に渡される、赤い紐付きの「藁人形」や手首にかけた
「数珠」(この数珠のカラーは現在監修中とのこと)。ていねいに、細かく作られた造形にはファンも納得だろう。
また、着物の「蝶」の柄もタンポ印刷できちんとプリントされている。
台座の部分も手抜きはない。腰掛ける岩の下には水面が表現されているが、なんとこの水もクリア素材で成形されているのだ。
http://ga.sbcr.jp/mfigure/007222/
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