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2024/11/25 (Mon)
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2008/02/18 (Mon)
東芝は自社が中心となって進めてきた次世代映像ディスク規格HD DVDからの撤退の検討を
しているとの報道が相次いでいる。現在のHD DVD陣営の苦戦を受けたものである。(中略)
もし、東芝がHD DVDから撤退すれば、HD DVDは事実上市場から消えるだろう。そうなれば
現在生産されているHD DVDのソフトは、一気に不良在庫に変わる。これはアニメのHD DVDでも
同じである。
それを念頭にこれまで発売されたHD DVDのアニメタイトルをあらためてみると、国内6作品
『アフロサムライ』、『ブレイブストーリー』、『機動警察パトレイバー2 the Movie』、『機動警察
パトレイバー 劇場版』、『王立宇宙軍オネアミスの翼』、『ベクシル 2077 日本鎖国』の商品が
確認出来る。コミックス・ウェーブフィルムが発売予定の『秒速5センチメートル』、『雲のむこう、
約束の場所』の2作品を含めても8作品のみである。この数はこの1月からのHD DVDの苦戦を
考慮しても驚くほど数が少ない。
さらにこのうち5作品(予定を入れると7作品)がブルーレイでの発売も行っており、HD DVDのみの
発売はDVDとセットで先月1月25日に発売された『ベクシル 2077 日本鎖国』だけである。
このほか北米向け商品だが、国内でも限定発売された『FREEDOM』シリーズがHD DVD(DVDとの
セット)のみとなっている。『FREEDOM』シリーズは、既にバンダイビジュアルUSAが、HD‐DVDと
DVDのセット発売を今後も続けると表明しているが、東芝の方向転換しだいでは何らかの影響が
出る可能性はありそうだ。
いずれにしろアニメタイトルのHD DVDの在庫数は、業界全体で見てもそれほど多くない。
これらのタイトルが不良在庫となったとしても、各企業にとっては規格争いの影響で遅れていた
次世代ディスクの普及が加速化することのほうが利点は大きいだろう。これまで国内アニメの
パッケージメーカーは、次世代デイスクに対して多くが様子見であった。しかし、予想外に早く
規格争いに決着がつきそうな気配になったいま、そうした戦略が正しかったということになりそうだ。
アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/news/archives/2008/02/hd_dvd_dvd.html
しているとの報道が相次いでいる。現在のHD DVD陣営の苦戦を受けたものである。(中略)
もし、東芝がHD DVDから撤退すれば、HD DVDは事実上市場から消えるだろう。そうなれば
現在生産されているHD DVDのソフトは、一気に不良在庫に変わる。これはアニメのHD DVDでも
同じである。
それを念頭にこれまで発売されたHD DVDのアニメタイトルをあらためてみると、国内6作品
『アフロサムライ』、『ブレイブストーリー』、『機動警察パトレイバー2 the Movie』、『機動警察
パトレイバー 劇場版』、『王立宇宙軍オネアミスの翼』、『ベクシル 2077 日本鎖国』の商品が
確認出来る。コミックス・ウェーブフィルムが発売予定の『秒速5センチメートル』、『雲のむこう、
約束の場所』の2作品を含めても8作品のみである。この数はこの1月からのHD DVDの苦戦を
考慮しても驚くほど数が少ない。
さらにこのうち5作品(予定を入れると7作品)がブルーレイでの発売も行っており、HD DVDのみの
発売はDVDとセットで先月1月25日に発売された『ベクシル 2077 日本鎖国』だけである。
このほか北米向け商品だが、国内でも限定発売された『FREEDOM』シリーズがHD DVD(DVDとの
セット)のみとなっている。『FREEDOM』シリーズは、既にバンダイビジュアルUSAが、HD‐DVDと
DVDのセット発売を今後も続けると表明しているが、東芝の方向転換しだいでは何らかの影響が
出る可能性はありそうだ。
いずれにしろアニメタイトルのHD DVDの在庫数は、業界全体で見てもそれほど多くない。
これらのタイトルが不良在庫となったとしても、各企業にとっては規格争いの影響で遅れていた
次世代ディスクの普及が加速化することのほうが利点は大きいだろう。これまで国内アニメの
パッケージメーカーは、次世代デイスクに対して多くが様子見であった。しかし、予想外に早く
規格争いに決着がつきそうな気配になったいま、そうした戦略が正しかったということになりそうだ。
アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/news/archives/2008/02/hd_dvd_dvd.html
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