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2024/11/28 (Thu)
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2007/07/18 (Wed)
バンダイチャンネルで配信されているほか、DVDも発売中のアニメ「FLAG」(フラッグ)。
そのシリーズを一本化した「FLAG Director's Edition 一千万のクフラの記録」が、8月8日にBlu-ray Discビデオと
DVDビデオの2フォーマットでアニプレックスから発売される。
13話構成の作品だが、今回新たに作られたのはディレクターズエディションとしてシリーズを101分にまとめたもの。
その発売に先駆けた7月6日、上映イベントが「テアトルタイムズスクエア」で開催。
高橋良輔総監督を招いてのトークショーが行なわれ、スペシャルゲストとして押井守氏も登場した。
辛口の映画/アニメ評論で知られる押井氏は
「久しぶりに凄い作品を観たという感覚。第1話を観た時に予想していた、“こうなんだろうな”という予想とほぼ同じで観やすかった。
しかし、ラストは衝撃的で、ある種の感動に包まれました」と手放しで評価する。
押井氏は高橋監督との関係について、「僕は業界に友人がほとんどいない男なので、同期でも師匠でも無い人で、年上の
監督さんでほとんど唯一まじめにつきあっている方」と説明。「一緒に仕事をしたことも、飲みに行った事もないのに、一年のうちで
数回イベントでご一緒する。たぶんアニメの“ツボ”が似ているせいだと思う」と分析。「そういう意味でも、今回のFLAGは僕が
やりたいような世界観で興味深かった。ボトムズからのストレートな流れを受けた作品で、こういう作品が作られ続けて欲しい」と語った。
押井氏は「聞きたかったのは、なぜこの企画が通ったのかということ。敵側に妙なロボットが出て来るので、もしかしたら最初は普通の
ロボットアニメのフリをしてプロデューサーに企画を通したんじゃないか」と笑う。
これを受けて、「やっぱり騙したのかな、でも、もし騙したとしても、うまく騙せたかなと思っている」と高橋監督も笑う。
押井氏も「こういう作品こそ、本当は実写でやるべきもの。邦画でこういった作品が作られないのは不思議だ。現代を生きている
意味や、裁定者的な視点、戦争とは何か? ということを直球で描けるのは、今現在アニメだけだと思う」とした。
(ソースより抜粋)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070717/aniplex.htm
そのシリーズを一本化した「FLAG Director's Edition 一千万のクフラの記録」が、8月8日にBlu-ray Discビデオと
DVDビデオの2フォーマットでアニプレックスから発売される。
13話構成の作品だが、今回新たに作られたのはディレクターズエディションとしてシリーズを101分にまとめたもの。
その発売に先駆けた7月6日、上映イベントが「テアトルタイムズスクエア」で開催。
高橋良輔総監督を招いてのトークショーが行なわれ、スペシャルゲストとして押井守氏も登場した。
辛口の映画/アニメ評論で知られる押井氏は
「久しぶりに凄い作品を観たという感覚。第1話を観た時に予想していた、“こうなんだろうな”という予想とほぼ同じで観やすかった。
しかし、ラストは衝撃的で、ある種の感動に包まれました」と手放しで評価する。
押井氏は高橋監督との関係について、「僕は業界に友人がほとんどいない男なので、同期でも師匠でも無い人で、年上の
監督さんでほとんど唯一まじめにつきあっている方」と説明。「一緒に仕事をしたことも、飲みに行った事もないのに、一年のうちで
数回イベントでご一緒する。たぶんアニメの“ツボ”が似ているせいだと思う」と分析。「そういう意味でも、今回のFLAGは僕が
やりたいような世界観で興味深かった。ボトムズからのストレートな流れを受けた作品で、こういう作品が作られ続けて欲しい」と語った。
押井氏は「聞きたかったのは、なぜこの企画が通ったのかということ。敵側に妙なロボットが出て来るので、もしかしたら最初は普通の
ロボットアニメのフリをしてプロデューサーに企画を通したんじゃないか」と笑う。
これを受けて、「やっぱり騙したのかな、でも、もし騙したとしても、うまく騙せたかなと思っている」と高橋監督も笑う。
押井氏も「こういう作品こそ、本当は実写でやるべきもの。邦画でこういった作品が作られないのは不思議だ。現代を生きている
意味や、裁定者的な視点、戦争とは何か? ということを直球で描けるのは、今現在アニメだけだと思う」とした。
(ソースより抜粋)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070717/aniplex.htm
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