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「ISO14001」は、企業活動や製品・サービスが環境にかける負荷を減らすための
マネジメント方法について定めている国際規格。トヨタやソニー、 NTTドコモといった
大企業も取得している。しかし、規格書が読みづらいなどの理由で、素人がすぐに
理解するのは難しく、導入のための各種セミナーやコンサルティングなども行われている。
そんな中、女子大生グループがISO14001(環境ISO)の導入までをやさしくまとめた
マニュアルを作成した。タイトルは「おじさんのISO はつまらない! 20歳の女子大生が
作った 日本一!? やさしい環境マニュアル」。宇都宮大学の陣内雄次助教授が指導する
「循環型社会形成共同研究チーム」に所属する女子学生たちが執筆した。表紙には
「I いつでも S そばに O 置いてね!!」と、可愛さもアピールする。
既存のISO14001関連マニュアルが難しすぎるので、簡単に理解してもらうために作られた
というこの冊子は、宇都宮市内にあるコミュニティービジネス支援施設「ソノヨコ」が
環境経営に取り組む過程を描く。
「みっちー」「ハルちゃん」など5人の女性キャラクターが登場し、イラストや図・写真を
ふんだんに取り入れている。このキャラクターが編集に参加した女子学生たちだ。
そのうちの1人、「ハルちゃん」こと齊藤悠さんは「一番苦労したのは、自分と同じ学生に
分かるようにではなく、もっと簡単に中学生にも分かるような言葉遣いで書くことでした」
と話す。この冊子は500円で循環型社会形成共同研究チームのWebサイトで販売している。
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/15/news106.html
循環型社会形成共同研究チーム
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