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アニメの情報発信拠点として、JR秋葉原駅前に昨年3月オープンした「東京アニメセンター」の来場者数が、
1年間で30万人を突破した。中でも人気を集めるのが、併設の音声収録スタジオで
声優気分を楽しめる「アフレコ体験」だ。
土曜休日に体験可能だが、作品によっては自分の演技を収録したDVDを持ち帰れることから、
「子どもの成長記録に」と希望する親子連れや、都内の小、中学校が「社会科見学で」と申し込むケースもあるという。
同センターは、日本動画協会や約50社のアニメプロダクションが中心となり運営。
グッズ販売や人気声優によるラジオ公開録音のほか、サブカルチャーの“聖地”アキバを訪れる観光客に、
アニメ情報を日英中韓の4カ国語で提供している。
アフレコ体験では「ポケットモンスター」「新世紀エヴァンゲリオン」「サスケ」から1つを選択。
プロ仕様の機材を使い、アニメに1分前後のせりふをあてる。所要時間は練習を含め約1時間。
外国人向けに、せりふをローマ字表記した台本も用意している。料金は1人1800円(DVDなしは1000円)。
埼玉県川口市から来たアルバイトの女性(28)は、友人に誘われて「ポケットモンスター」を選んだ。
冒頭に、担当スタッフがコツを解説。練習でせりふを読み飛ばしてしまう場面もあったが
「もっと落ち着いて」とアドバイスを受け、本番では思い切り声を出せた。
収録後は「次はもっと友達を連れてきたい。絶対楽しい」とにっこり。
同センター広報の高浩美さんは「リピーターが目立つ。希望があればもっとアニメの種類を増やしてみたい」と話している。
東京アニメセンター
http://www.animecenter.jp/jp/index.html