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2024/11/29 (Fri)
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2007/05/24 (Thu)
ゲームソフトや健康ビジネスのコナミは、2007年3月期決算で過去最高の売上高になり、また増収増益と好調であった。
連結の売上高は2802億7900万円(前年比6.9%増)、営業利益は281億4500万円(同1034.4%増)、税引前当期利益は
275億6700万円(同226.7%増)、当期純利益は162億1100万円(同29.5%減)である。(中略)

今回のコナミの決算は、ゲームソフトよりむしろ健康ビジネスやゲーミング&システム(カジノ)事業の好調に支えられている。

主要事業のデジタルエンタテインメント事業は、ゲームソフトのほかトイやアミューズメント施設、オンライン事業、音楽、
アニメ、映像、出版など幅広いエンタテインメントが含まれる。この事業全体の売上高は、1648億6000万円と前年比で
0.3%減とほぼ横這いだった。
このうちアミューズメント部門は昨年の330億円から401億円に急増し、オンライン部門も151億円から179億円に増加している。
しかし、主力のゲームソフト部門が842億円から836億円に微減となったほか、トイ&ホビーが367億円から254億円へ減少し、
さらにアニメ事業も含まれるマルチメディアが23億円から21億円の微減となっている。一般にエンターテイメントコンテンツと
されるゲーム・アニメ・ライセンス商品のビジネスが伸び悩んでいる。

ゲームソフトはスポーツゲームの『ワールドサッカーウインニングイレブン』が、国内外で好調だった。シリーズ累計販売本数は
過去最高の800万本を超えた。さらに北米の『Dance Dance Revolution』シリーズや国内の『遊戯王』、『実況パワフルプロ野球』
が売り上げに貢献した。

また、アニメ作品と連動した『きらりん☆レボリューション』シリーズや『DEATH NOTE-デスノートキラーゲーム』などが好評を
博したのもこの期の特徴である。しかし全体では、日本とヨーロッパでは売上げの伸び好調だったのに対して、北米での販売
の落ち込みが目立った。

またゲーミング&システム(カジノ)事業は、北米でのシステム販売を含め、全体に堅調な動きで、売上高、営業利益とも前年を上回った。
(本文抜粋、全文はサイト参照)

http://animeanime.jp/biz/archives/2007/05/_522.html
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