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2008/03/06 (Thu)
日本文化を紹介するフェスティバル「ジャパン! カルチャー+ハイパーカルチャー」が2月上旬から
2週間、米国ワシントンのジョン・F・ケネディ・センターで開かれた。人間国宝の狂言からロボット、
アニメまで、伝統芸と先端技術による表現が共存する現代日本の文化を多角的に見せる催しだった。

舞台芸術のための国立施設である同センターが主催するこのフェスティバルには、450人を超える
アーティストが招かれた。

演劇の蜷川幸雄、宮本亜門、野村万作・萬斎、舞踊の金森穣、山海塾、新国立劇場バレエ団などの
舞台が次から次へと上演された。日本の第一線の舞台芸術を網羅的に紹介しようというプログラム
編成だ。一方で建築家、安藤忠雄によるペットボトルや空き缶が素材の環境を主題にした作品展示
などもあった。

開幕を飾ったのはオペラハウス(2300席)での蜷川演出「身毒丸」。説経節を下敷きに寺山修司と
岸田理生が書いた、少年と継母との葛藤(かっとう)の物語で、02年で上演は終了していたが、
同センターの強い要望で復活した。地元の観客は、まがまがしくも甘美な舞台に見入っていた。

「古典と前衛が混在し、アングラ演劇の空気も伝えるこの作品をよく選んでくれたと思う。日本文化祭
にありがちな古典偏重ではなく、現代を伝える意欲を感じる」と蜷川は話す。

ワシントン・ポスト紙は、冒頭の英語ナレーションだけで字幕なしだったため「せりふの意味を知りたい」
としつつも、演出や演技を高く評価する劇評を掲載した。

伝統芸を代表する形になった人間国宝の万作らは、古典とシェークスピア喜劇が下敷きの
「まちがいの狂言」の端正な芸とおおらかな笑いで観客を魅了した。

会話したり、楽器を演奏したりするロボットを「日本独自の文化」ととらえたプログラムの人気には目を
見張った。ホンダのアシモ、トヨタ・パートナーロボットのショーは週末には会場に入りきれないほどの
人を集め、入場者とあいさつを交わす三菱重工のワカマルにも幾重にも人垣が。隣に設けられた
マンガを自由に読めるコーナーも幅広い年齢の人でにぎわった。




http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200803040113.html
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