[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
現役音大生とそのOGで構成した11人組ブラス・ユニット「東京ブラススタイル」が8月に
ユニバーサル・ミュージックからCDデビューすることになった。アニメ・ソングばかりを
演奏するという全く新しいユニットで、映画「スウィングガールズ」でも話題を呼んだ
ブラス(吹奏楽)娘たちのデビューをめぐっては、7社もの大手レコード会社が争奪戦を演じた。
平均年齢23歳の「東京ブラススタイル」が結成されたのは2005年。東京芸大など都内の
音楽大学の在学生や出身者など才色兼備の奏者が結集。「ライブでは、誰もが知っている
アニソンの名曲を斬新なブラス・アレンジと弾けたパフォーマンスで魅せ、各社のスカウトが
目を付けていた」(レコード会社宣伝マン)という。
ファン層も、10-30代の男女と幅広く、これまで、インディーズから3枚のアルバムを
リリース。最新作ではスタジオ・ジブリ作品をカバーして売り上げ3万枚に迫るほど人気を誇る。
こうした中、大手7社の争奪戦の末、契約を結んだのは、ユニバーサルミュージックの
クラシックス&ジャズ部門。同社の青野浩史執行役員が、人気のワケを語る。
「やはり、アニメの楽曲にこだわった作品作りをしてきたことが好セールスにつながっている。
しかも、活動の拠点は秋葉原ではなく、渋谷のライブハウスでの演奏活動や下北沢を拠点とした
アルバム・プロモーションだった。この戦略が見事に当たった。今後は彼女たちの魅力を
最大限に引き出せるような作品作りで、パワーアップさせていきたい」
アニソンとはいっても、アキバ系のオタク専門ではなく、多くの若者やアニメファンに
受け入れられている。
メジャーデビューのアルバムでは、杏里が歌った「キャッツ・アイ」や、「ルパン三世」
(ラブ・スコール)、「おどるポンポコリン」(B・Bクイーンズ)などの収録が予定されている。
ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_05/g2007051719.html
東京ブラススタイル
http://www.brasta.jp/