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秋葉原でゲームソフトやDVDの万引きが横行。ネットカフェ難民が生活費にしたり、オタクが
メイド喫茶通いの資金にするケースも。万引き-転売-消費のサイクルがアキバ内で完結
してしまう特殊な事情もある。
京・秋葉原の電気街を舞台に万引したゲームソフトやDVDを中古品販売店に転売して金を稼ぐ
犯罪が横行していることが、警視庁の調べで分かった。ソフトなどの転売が盛んで中古品を扱う
店が400を超えるという「アキバ」特有の事情が背景にある。インターネットカフェを泊まり歩く住所
不定、無職の「ネットカフェ難民」と呼ばれる若者らが犯行を重ねていたり、転売で得た金でメード
喫茶に行くオタクもいて、警視庁はアキバ内で完結する犯行のサイクルができているとみて、
警戒している。(中略)
発覚しにくいよう「数店舗に分けて売った」と話す者もいる一方、今年2月には、電磁波を遮断する
米軍仕様の特殊なアタッシェケースのなかに電波や磁気で盗難を感知するタグが付いた商品を
入れて持ち出し、警報機を鳴らなくする手口で犯行を繰り返していた男が逮捕された。男はアキバの
軍事オタクがよく着る迷彩服で犯行に及んでいたため、特殊なバッグを持っていても不自然に
思われなかったという。(中略)
なかには、ネットカフェに備え付けられたパソコンを分解し、内部の装置を中古機器店に売り
渡していた男もいた。
「稼いだ金でメード喫茶に行った」と話す者もおり、捜査幹部は「万引や盗品処分→ネットカフェで
寝泊まり→メード喫茶などで得た金を消費-というアキバで完結する犯行のサイクルが生まれて
いる」と指摘している。
図:万引き-転売-消費のサイクル
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/0704/27/sk_akiba_02.jpg
IT media http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/27/news023.html