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昨年のトリノ冬季五輪女子フィギュアで金メダルを獲得したプロスケーター・荒川静香(25)が
1日、都内のスタジオで初アフレコに挑戦した。18日放送のフジテレビ・関西系の人気アニメ
「サザエさん」(後6・30)に本人役で出演する。69年の放送開始から実在の人物が同番組に
登場するのは初めて。ぶっつけ本番で収録に臨んだ荒川は金メダル級の声優ぶりで、NGなしで
“荒川静香”を演じきった。
「サザエさん」38年の歴史を“しーちゃん”が変えた。「1900回突破記念」と銘打ち、
18日に放送される番組のサブタイトルは「憧れの三回転半」(2本立て)。荒川が
サザエさんとワカメちゃんにコーチし、しかもあのイナバウアーを含めた演技を披露する
というもの。
「サザエさん」にゲストが登場したのは、過去1度だけ。05年7月24日に「FNS ALLSTAR
あっつい25時間テレビ」の枠内で放送された際、SMAPの中居が青年役、ナインティナインの
岡村がその助手、矢部が獣医役で登場した。しかし、荒川は実在の“荒川静香”としての
登場で、同番組の歴史で初めて。担当プロデューサーは「1900回を突破し、40年にも
近づいてきたので、思い切ったことをしたかった。実在の金メダリストは印象が強い」
と起用の理由を話した。
収録は都内のスタジオで行われたが、荒川はリハなしのぶっつけで参加。「物心ついた時から
サザエさんは見てきたので、やっていくうちに楽しくなってスッと入れた。実在の人物の
初出演ということなので光栄に思っています。アニメに描いてもらった私も100点満点」
と感想を述べた。
荒川のセリフはワカメちゃんに「そうそう、その調子!」などと声を掛けるものだが、
担当プロデューサーは「感情を変えたリテークはありましたが、基本的にNGはなし。
金メダリストらしくカンがよくて、これからも声優として使ってみたいです」と大絶賛。
昨年の今ごろ、リンクで日本を沸かせた荒川が、今度はアニメで茶の間を沸かせる。
デイリースポーツonline
http://www.daily.co.jp/gossip/2007/03/01/0000256350.shtml