『咲-Saki-』がアニメ開始直前イベント 美人プロの二階堂姉妹、小野学監督とマージャン対決

　女子高生がマージャンを通じて友情などをはぐくむマンガ「咲　Ｓａｋｉ」のテレビアニメ化を記念し、
東京・秋葉原で、美人プロの二階堂姉妹がファンと実際に対戦するイベントが開かれた。
アニメを手掛ける小野学監督も挑み、妹の二階堂亜樹さんに勝った。
小野監督は「『本格ガールズマージャン』を手掛ける監督として、真剣に打ちました。
アニメを見て『マージャンを打ってみよう』と思ってもらえたらうれしいですね」と話していた。

　イベントは、スクウェア・エニックスのマンガ「夏のあらし！」と
「咲」のアニメ化に合わせて開いた「アニメ化記念ミュージアム」の一環。
会場には「咲」の複製原画や、アニメの台本、設定資料などが展示された。
会場でコミックスを購入した人には、二階堂姉妹がサインをするサービスもあり、
多くの来場者が列を作って買い求めていた。

　「咲」は、月２回刊の雑誌「ヤングガンガン」で連載中の小林立さんのマンガ。
マージャンを打つと毎回プラスマイナスゼロであがる「才能」を持つ高校１年生・宮永咲が、
全国中学生麻雀大会個人戦で優勝経験を持つ原村和（のどか）の情熱に感化されて
マージャン部に入り、成長していく……という物語。
アニメ制作は、「鉄（くろがね）のラインバレル」などのゴンゾが担当する。
４月５日深夜２時から毎週日曜にテレビ東京系で放送予定。【河村成浩】

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090329mog00m200017000c.html