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2024/11/24 (Sun)
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2010/06/07 (Mon)
「5、4、3、2、1、ファイアー!」――カウントダウンの後、体育館を飛んだのは100枚のパンツ
……ではなく、100羽のパンツ型オーニソプターだ。パンツの群れが空を飛ぶ。100人以上の人が
その記念すべき瞬間を見守った。
今年3月に開催された「空フェス」の一幕だ。「空飛ぶパンツ」と名付けられたオーニソプターを
組み立て、来場者が飛ばす。拍手と歓声とともに空を舞うパンツが印象的だ。
玩具メーカー・クエスチョナーズの藤岡聡社長は、同イベントの仕掛け人の1人。「空飛ぶパンツ」を
製品化、量産へと導き、イベントを成功させた。
クエスチョナーズが作るおもちゃはどれも壮絶だ。また布を使ってふくパンツ型眼鏡ふきに、
男性キャラクターが大きくプリントされ、そのまたの部分に何かが詰まってもっこりしている
抱き枕カバー、スクール水着型携帯電話ホルダーなどどれも毒があり、Web上で話題になった
ものも多い。
製品ラインアップにはパンツをモチーフにしたものが目立つ。藤岡社長にパンツが好きなのかと
尋ねると「別に好きなわけじゃない」という。「パンツじゃなくて、人がやらない面白いことが好き。
いつか50億人を感動させて歴史に名を残したい」。
■ 受けた反響は、「日本始まった」「考えたやつは病気」
クエスチョナーズの製品で初めて世に出たのは、スクール水着型の布製携帯ホルダー
「スク水ホルダー」だ。紺色のスクール水着には名前とクラスが書かれた白い布が貼ってあり、
水着からのぞく肩や太ももの部分は肌色の布で作られている。
スク水ホルダーは、携帯音楽プレイヤーや携帯電話を入れるためのケースで、雑誌の付録として
配布。よく見ると胸の部分に詰め物がしてあったり、スクール水着をめくって隠れた肌を見ると
水着型に日焼けしていることが分かるなど芸が細かい。
「あり得ないもの、人がやりたがらないことを率先してやろう」と作ったところ、ネット上で
「日本始まった」「考えたやつは病気」と言われるなど反響は大きかった。
その後出したパンツ型眼鏡ふきや、空飛ぶパンツを開発した際にも同様の反響があった。
「世界に向けて冗談を投げかけたら、望み通り打ち返してもらえた気がする」。この3つの製品は
印象に残っているという。
直近の目標は、「面白いものにお金を注ぎ込める体制をつくること」。お金を稼ぐための製品と
お金を稼げないかも知れないが面白いからやることをきっちり区別していくという。「最低限の
生活がなりたたないと脳みそが働かないから」だ。
企画のスタートから製品を出すまでに時間がかかることが同社の課題。ある程度会社を
安定させるため、制作のスピードを上げようと考えている。「面白いものを継続的にスピーディーに
出さないと世の中から忘れられる。製品のクオリティーを維持しながら、制作のスピードを上げたい」
ITmedia News(一部略)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/04/news035.html
……ではなく、100羽のパンツ型オーニソプターだ。パンツの群れが空を飛ぶ。100人以上の人が
その記念すべき瞬間を見守った。
今年3月に開催された「空フェス」の一幕だ。「空飛ぶパンツ」と名付けられたオーニソプターを
組み立て、来場者が飛ばす。拍手と歓声とともに空を舞うパンツが印象的だ。
玩具メーカー・クエスチョナーズの藤岡聡社長は、同イベントの仕掛け人の1人。「空飛ぶパンツ」を
製品化、量産へと導き、イベントを成功させた。
クエスチョナーズが作るおもちゃはどれも壮絶だ。また布を使ってふくパンツ型眼鏡ふきに、
男性キャラクターが大きくプリントされ、そのまたの部分に何かが詰まってもっこりしている
抱き枕カバー、スクール水着型携帯電話ホルダーなどどれも毒があり、Web上で話題になった
ものも多い。
製品ラインアップにはパンツをモチーフにしたものが目立つ。藤岡社長にパンツが好きなのかと
尋ねると「別に好きなわけじゃない」という。「パンツじゃなくて、人がやらない面白いことが好き。
いつか50億人を感動させて歴史に名を残したい」。
■ 受けた反響は、「日本始まった」「考えたやつは病気」
クエスチョナーズの製品で初めて世に出たのは、スクール水着型の布製携帯ホルダー
「スク水ホルダー」だ。紺色のスクール水着には名前とクラスが書かれた白い布が貼ってあり、
水着からのぞく肩や太ももの部分は肌色の布で作られている。
スク水ホルダーは、携帯音楽プレイヤーや携帯電話を入れるためのケースで、雑誌の付録として
配布。よく見ると胸の部分に詰め物がしてあったり、スクール水着をめくって隠れた肌を見ると
水着型に日焼けしていることが分かるなど芸が細かい。
「あり得ないもの、人がやりたがらないことを率先してやろう」と作ったところ、ネット上で
「日本始まった」「考えたやつは病気」と言われるなど反響は大きかった。
その後出したパンツ型眼鏡ふきや、空飛ぶパンツを開発した際にも同様の反響があった。
「世界に向けて冗談を投げかけたら、望み通り打ち返してもらえた気がする」。この3つの製品は
印象に残っているという。
直近の目標は、「面白いものにお金を注ぎ込める体制をつくること」。お金を稼ぐための製品と
お金を稼げないかも知れないが面白いからやることをきっちり区別していくという。「最低限の
生活がなりたたないと脳みそが働かないから」だ。
企画のスタートから製品を出すまでに時間がかかることが同社の課題。ある程度会社を
安定させるため、制作のスピードを上げようと考えている。「面白いものを継続的にスピーディーに
出さないと世の中から忘れられる。製品のクオリティーを維持しながら、制作のスピードを上げたい」
ITmedia News(一部略)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/04/news035.html
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