「狼と香辛料」6巻発売― シリーズ初の船での旅の物語「狼神ホロ、水を怖がる！？」

第12回 電撃大賞で銀賞だった「狼と香辛料」が2008年1月よりアニメ化されることになり、ここのところイベント
などで露出がかなり増えているけど、12月7日には原作ライトノベルの最新刊（6巻）が発売されていました。

狼と香辛料6巻を「シリーズ初の船での旅の物語。狼神ホロ、水を怖がる！？」とメロンブックス大阪日本橋店
がラノベ新刊に積んでいて、とらのあな なんば1号店も1巻から最新刊まで全てを新刊平台に積み上げていま
した。アニメ効果もあってか、やっぱり各店ともかなりの量を入荷したみたい。

「狼と香辛料」は第12回 電撃大賞 銀賞受賞時に「行商人・ロレンスと、狼神・ホロが織りなすエポック・ファンタ
ジー！」と紹介されていたタイトル。ラノベでは珍しい経済を中心にしたストーリー、今までにないヒロインなこと
から、最近では「電撃文庫が贈る新感覚ファンタジー」と謳われています。

なお、アニメ化前後から日本橋では「経済ファンタジー！？こんなのがあったのか！！」や「狼であり神でも
あるヒロインホロも他作のヒロインとは毛色が違い、長年生きてきた狡猾さ、神であるが故の孤独さも併せ持って
います。ものものものスゴく面白！！」など各店で商品案内が書かれるようになり、あるショップスタッフ曰く
「やっぱホロはいいッスわ。この面白さはヤバい。」とも。

▲狼と香辛料6巻　 「絶好調の新感覚ファンタジー、最新刊！」

http://www.senakablog.com/archives/img4/2007-12-07-108.jpg
▲特典のしおり

狼と香辛料6巻は「大丈夫。わっちゃあそんなぬしが大好きじゃから――。絶好調の新感覚ファンタジー、最新刊！」
と新刊情報に書かれ、「ホロが口にした、旅の終わり――。ロレンスはそれを説き伏せ、ホロの故郷ヨイツまで共に
旅を続けることを決める。」とストーリーも記載。

5巻の終わり時点では終盤っぽい雰囲気を出していたけど、まだ物語りは続いていくようす。（本文抜粋）

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