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2007/09/20 (Thu)
日本のマンガ本『将太の寿司』(韓国名:ミスターすし王)が最高経営責任者(CEO)たちの
経営必読書として再び脚光を浴びている。

KTの李容璟(イ・ヨンギョン)社長は最近、チーム長たちを集めた会議で「マンガの主人公が
顧客の口に合わせるため、ゆるぎない成長を試みたように、われわれも顧客の求めるものを
見出すため引き続き成長しなければならない」とし、『将太の寿司』を読むよう薦めた。

また、常務クラスの役員には『将太の寿司』の全44巻を直接買ってプレゼントし、一読を
薦めた。

『将太の寿司』は寺沢大介さんが描いた料理マンガで、日本だけで1000万冊以上売れ、
韓国語にも翻訳されている。主人公の関口将太は日本最高のすし職人を夢見て東京に上京、
実力を磨き、最後には全国すし大会ですし王に輝くストーリーだ。

SK(株)の崔泰源(チェ・テウォン)会長も今夏、新入社員との懇談会で「今読んでいる本が
あるが、経営に関して多くのことを学ばされる」とし、『将太の寿司』を推薦している。
マンガのテーマがSKの経営原則に適合しているというのだ。

大宇(テウ)自動車販売の李東虎(イ・ドンホ)社長も感銘深く読んだ本の1冊として、
『将太の寿司』を上げている。

李社長は「『料理を作る際に最も重要なのは食べる人を考える心』という節が印象に残った」
とし、「企業を経営する立場の者として、本当に心に響く一言だ」と語った。

『将太の寿司』は、LGホームショッピングの姜末吉(カン・マルギル)副会長がLG流通の
社長だった99年、社員の必読書として初めて指定した。しかし、その後はそれほど注目
されなかったが、今年に入り再びCEOたちの脚光を浴び始めた。

朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/article/20041118000067
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