「ルパン三世」で町おこし ルパン三世ワールドｉｎはまなか 3月15日から開催

ルパン三世が町おこしに一役買う。浜中町出身の漫画家モンキー・パンチ氏（７０）の代表作「ルパン三世」の
生誕４０周年を祝い、同町は記念事業「ルパン三世ワールドｉｎはまなか」を３月１５日から開催する。同氏による
トークショー、テレビアニメの上映会などを行う。同町はこのイベントを町おこしのきっかけにしたいと力を入れている。

０６年１１月に同氏が首都圏在住の同町出身者が設立した「ふるさと浜中会」の初代会長に就任。同町のＰＲに
ルパンを起用するプランが進められてきた。昨年７月には同町の霧多布を舞台にしたルパン作品「霧のエリューシヴ」が
テレビ放送され、好評を集めた。今回の事業も同氏が「地域を盛り上げるきっかけにしたい」と全面協力。
切手シートやハンドタオルなど４点の特別グッズもつくられた。

商工会の堀内幸司指導課長（５５）が「これっきりにしたくない」と話すように定期イベントの開催やルパンのイラスト入り
おみやげの開発などが構想されている。「地域ブランドにイラスト、デザインを付けて付加価値を高めたい」。
アニメキャラクターを使った町おこしは「ゲゲゲの鬼太郎」の鳥取・境港市が有名だが“北国生まれ”の大泥棒が町の
シンボルになる日も遠くない。



nikkansports.com
http://hokkaido.nikkansports.com/news/p-hn-tp2-20080219-323608.html
浜中町観光協会
http://www.kiritappu.jp/nn/rupan/rupan3.html