アニメ・漫画・フィギュア情報
2024/11/25 (Mon)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008/02/10 (Sun)
08年1月30日にアニメ主題歌「ヤッターマンの歌」が発売された。
歌と演奏は、音屋吉右衛門(世良公則と野村義男)によるアコースティック・ユニット。
本作は、連日4桁のバックオーダーを続け、オリコン週間チャート38位に赤丸初登場、
また「着うた」でも既に3万件を突破し、合計5万ユニット(CD+配信)を記録している。
暫くシングル・リリースがなく(やや失礼な言い方だが)チャートとは無関係に活動してきたアーティストが、
突如ヒットするというのは非常に珍しい現象だ。そこで、このヒット要因を紐解いてみたい。
まずは、当然ながらアニメ自体の人気が挙げられる。本作は、1977年から約2年間にわたって放映された
アニメのリメイク版で、その人気は、例えば年に何回か実施される「日本のアニメTOP100」というような番組でも
常にランクインするほどだ。
次に、カバーする際の原曲へのオマージュ。
最近ではJ-POP全般に楽曲のカバーが広がり、アニメソングでもガガガDX「にんげんっていいな」等がヒットしている。
音屋吉右衛門とガガガDXに共通することは、アーティストの音楽性がストレートに表現され、
その結果、原曲へのオマージュと共に新たな価値観を提示していることだろう。
そして、何より熟練の二人によるパフォーマンスの力量も大きい。
ギブソンギターをツインで奏でながら、世良がシャウトするというスタイルは、一見シンプルなようで、
実は低域から高域までエッジの効いたサウンドが一貫し、非常に懐の深い作品となっている。
是非ともあなた自身の耳で(出来ればレンジの広さが分かる音楽用イヤホンで!)、その魅力をじっくりと体感してもらいたい。
文●つのはず誠
BARKS
http://www.barks.jp/news/?id=1000037537
歌と演奏は、音屋吉右衛門(世良公則と野村義男)によるアコースティック・ユニット。
本作は、連日4桁のバックオーダーを続け、オリコン週間チャート38位に赤丸初登場、
また「着うた」でも既に3万件を突破し、合計5万ユニット(CD+配信)を記録している。
暫くシングル・リリースがなく(やや失礼な言い方だが)チャートとは無関係に活動してきたアーティストが、
突如ヒットするというのは非常に珍しい現象だ。そこで、このヒット要因を紐解いてみたい。
まずは、当然ながらアニメ自体の人気が挙げられる。本作は、1977年から約2年間にわたって放映された
アニメのリメイク版で、その人気は、例えば年に何回か実施される「日本のアニメTOP100」というような番組でも
常にランクインするほどだ。
次に、カバーする際の原曲へのオマージュ。
最近ではJ-POP全般に楽曲のカバーが広がり、アニメソングでもガガガDX「にんげんっていいな」等がヒットしている。
音屋吉右衛門とガガガDXに共通することは、アーティストの音楽性がストレートに表現され、
その結果、原曲へのオマージュと共に新たな価値観を提示していることだろう。
そして、何より熟練の二人によるパフォーマンスの力量も大きい。
ギブソンギターをツインで奏でながら、世良がシャウトするというスタイルは、一見シンプルなようで、
実は低域から高域までエッジの効いたサウンドが一貫し、非常に懐の深い作品となっている。
是非ともあなた自身の耳で(出来ればレンジの広さが分かる音楽用イヤホンで!)、その魅力をじっくりと体感してもらいたい。
文●つのはず誠
BARKS
http://www.barks.jp/news/?id=1000037537
PR