「しまさこにゃん」人気だにゃん、「ひこにゃん」の次に有名だにゃん

国宝・彦根城築城４００年祭のキャラクター「ひこにゃん」の次に有名な彦根市のにゃんこ
「しまさこにゃん」のグッズが人気だ。

関ケ原の戦い（一六〇〇年）で西軍を率いた武将石田三成の家臣、島左近がモデル。
石田隊の黒かぶとをかぶり、眼光鋭い雰囲気が心をつかむ。

考案したのは同市河原の花しょうぶ通り商店街にある「ひこね街の駅　寺子屋力石」に集う人たち。
佐和山城主だった三成や左近の歴史、街中の古い景観など、隠れがちな彦根の魅力をＰＲしたい
という思いが「しまさこにゃん」を生んだ。

グッズは約三十種類あり、街の駅ではピンバッジやきんちゃく（各三百円）ぬいぐるみ（中サイズ八百円）
などを販売。週に二、三個しか生産できない手作りフィギュア（三千百五十円）は予約待ち状態という。

街の駅の駅長を務める小杉共弘さん（５３）は「予想以上の人気に驚いています」と話す。


中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20070712/CK2007071202031835.html