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2007/11/06 (Tue)
重たく、荒々しいロックで、THE BACK HORNは、人間を歌い続ける。
彼らが掲げるテーマは、飾られた日々の暮らしやカジュアルな気持ちの移り変わりといった、軽いものではない。
生、死、愛、孤独──。人間の仮面を剥ぎ取って、皮膚を引き裂いた、
その奥にある本質を、狂暴なまでの感性で探り続けているのだ。
彼らがリリースするニューシングル『罠』。そこに描かれる人間もまた、矛盾する世界に苦悩し、
救いを求める存在だ。しかし、この曲には、これまでとはどこか違う、新しい側面が現れている。
残酷に、そして美しく、リアルに人間を捉らえ続けたTHE BACK HORNが、新たに見出した視点とは──?

■ライブに明け暮れる日々から生み出された一曲

──『罠』、聴かせていただきました。暗い、というか、重々しい世界観の歌ですね。

菅波 「『罠』は、人の心にある葛藤を描いた曲です。人を信じたいけど信じることができない、でもそれでも信じたい、
と願うような。そんな心を、戦場にたとえて書きました。“『機動戦士ガンダム00』のエンディングテーマを書いてほしい”、
という依頼があって作った曲なんですよ。ガンダムは戦争がテーマになったアニメだと思うから、
THE BACK HORNも戦争を書くべきだろう、と。音楽って、人の心に触れるものですから、
じゃあ、人の心の戦争でやってみようかと」

──曲を作っていくうえで、難航した部分があるとすれば、それはどのようなところですか?

松田 「この話を聞いたのが、ちょうどツアー中だったんです。これまで、ツアー中に曲を作ることって、
ほとんどなかったんですよ。ライブはライブ、曲作りは曲作り、と分けて作業しているので。優先順位があって、
やっぱりツアーのときは、次のライブのことを一番に考えたいわけです。“ステージで何を伝えるか”、
ということばかりを考えているときなので、気持ちを切り替えるのは難しかったですね。ツアーは非日常的な
テンションなので、その状況は曲に大きく影響していると思います」

──気持ちが高ぶって、冷静さを失っている状態で書かれたということですか?

菅波 「うん、冷静ではないです」

山田 「ツアーってだけで、追い詰められているところはありますから。曲もやるとなると、本当に戦いなんですよ。
気持ちが折れそうになるんですが、ストイックになって、自分で自分のケツひっぱたいてやるしかなくて」

松田 「ツアー中は、過去の曲にどっぷりと浸ってるんです。ライブの回数を重ねるごとに、
曲に取り憑かれていってしまう。それだけに、そのタイミングで新しい曲を生み出すのは大変でしたね」

菅波 「ただ、すごく心が敏感になっている時期なんだな、とも感じました。冷静になってパワーを充電しないと、
曲は作れないと思っていましたが、実は机に向かっているときより、ツアー中のほうが
曲が生まれる可能性は高いのかもしれません。これは今回の発見ですね」



罠<初回限定版>
THE BACK HORN
11月14日(水)発売
VICL-36361
1200円
収録曲
1. 罠
2. 真冬の光
3. 水芭蕉
4. セレナーデ(Live at NHK HALL in 2007)※初回限定盤のみ収録

MouRaトピックス「MoPiX」
http://mopix.moura.jp/?p=140
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